離婚した元夫が、住宅ローンを滞納。元夫の名義の家に住んでいた私と息子は…
伊藤真奈美(仮名)様 44歳 パート
相談者 | 菊池哲哉(仮名)様 |
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年齢 | 51歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 元妻、子1人 |
住所 | 東京都三鷹市 |
リースバックで2人(元妻と子)には住み続けさせてあげたい。
東京の三鷹市のマンションを購入した菊池さん。京王井の頭線の三鷹台駅が最寄駅で立地がすごく良いので、一目で気に入り購入を決断しました。
それからおよそ12年後、離婚することになりました。その際、慰謝料を支払う代わりに、菊池さんが月々15万円の住宅ローンを支払い続けて、奥様とお子さんがそのまま住み続けることになりました。
そこから5年後、菊池さんはボーナスがなくなり、もはや住宅ローンとご自身の賃貸マンションの家賃の両方を支払うことはできなくなってしまいました。
元奥様のところに、銀行から 「期限の利益の喪失」の通知が届き、その奥様から菊池さんに電話がありました。
菊池さんは、奥様に正直に話をして、もう支払えないことを明かし、お二人で一緒にご相談に来られました。
お二人のご希望は「リースバックで住み続けたい」
ご相談後、すぐに銀行に連絡をして任意売却をしたい旨を伝え、同時にリースバックに協力してくれる投資家を募りました。
投資家への売却価格について銀行と調整をした後、マンションの場所が三鷹ということもあり、投資家はすぐに決まりました。固定資産税の清算の調整もして、無事に任意売却をしてリースバック契約を完了。無事に今まで通り住み続けることに成功しました。
妻から電話があった時、とうとうこの時が来たか・・・と観念しました。
しかし、何をどうしたら良いのか分からず、とにかくインターネットで調べました。それで初めて任意売却やリースバックということについて知りました。
半分あきらめながらの相談でしたが、担当の小野さんの話を聞いていくうちに「もしかしたらまだ住めるかも」と思い、小野さんに託しました。
銀行、市役所、投資家との調整をすべてやっていただき、とにかく小野さんを信じて任せた結果、希望を叶えることができました。
任意売却もリースバックも初めてのことなので、不安も多かったですが、信じて良かったです。
菊池さん、すごく不安な状況にも関わらず、あきらめずについて来てくれてありがとうございました。
元奥様もはじめは不安げなご様子でしたが、リースバックが決まったことを電話で伝えた時の喜ぶお声が、私も本当に嬉しかったです。
任意売却もリースバックも、みなさん初めての経験ですので不安の連続です。しかし、何もしなければ間違いなく競売になってしまいます。どうか勇気を持って一歩を進めてください。