営業部から総務部に異動になり給料が下がり、毎月22万円の住宅ローンが支…
秦隆義(仮名)様 47歳 会社員(保険代理店)
相談者 | 瀬田琢磨(仮名)様 |
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年齢 | 37歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 夫(38歳)、子(11歳) |
住所 | 東京都台東区 |
自己破産せずに任意売却をしたい。
生まれも育ちも浅草の瀬田さん。結婚後も台東区の田原町駅から徒歩圏内の家を購入しました。奥様は仙台の出身ですがこの地を気に入っておられ幸せに暮らしていました。
しかし、購入当時に瀬田さんが勤めていた会社の経営が傾き、やむなく退職。その後はなかなか職場が固まらず、4回も転職をしました。そうなると収入は上がらないままです。むしろ無職の期間も度々あったので家計はかなりひっ迫していました。
お子さんが小学校高学年になると塾代がかかるようになり、ついに住宅ローンの支払いが止まりました。
ご相談に来られたのは奥様一人でした。瀬田さんご本人はなかなか問題を受け入れられず「まだ大丈夫」と言い張っていたそうです。やはり女性の方が現実的には頼りになるようで、奥様がいち早く任意売却を視野に入れて行動を開始されたとのことです。
奥様は、当協会に来る前に弁護士さんに相談されました。しかし「自己破産しかありませんね」と一方的に言われ、さらに、「なぜこうなるまで何もしなかったのか」と責められる始末。こんな一方的な人には頼みたくないと思い、すぐに帰ってきたそうです。
私が一通り任意売却についてご説明すると、次の日には瀬田さんご本人が来られました。奥様に説得されたようです。ご夫婦ともに納得されたので任意売却を開始。約3ヶ月後、任意売却は終わりました。また、自己破産する必要はまったくありませんでした。
自己破産するしかないのかと思っていましたが、任意売却してもそんな必要はまったくないと知ったときは、「あの弁護士の言っていたことは何だったのか」と腹が立ちました。
実際、任意売却が終わった今も小野さんに色々と相談しているので安心感があります。残債の支払いについても誠実に対応している限りは怖いものでもありませんし、本当に自己破産なんてしなくて良かったです。
弁護士さんに相談に行くと100%に近い確率で自己破産するしかないと言われます。というのも、自己破産させることで彼らの収入になるからです。(まれに任意売却他の方法を教えてくれる弁護士さんもいます)
原田さんの場合、弁護士さんへの反発心からいろいろ調べられて任意売却に辿り着かれましたが、まだまだ多くの方が何も知らずに自己破産をされています。
一人でも多くの方がこのようなことにならずに済むよう、任意売却を広めることも私たちの責務だと思います。