転職を繰り返して年収がダウン。妻もパートに出ていますが住宅ローンの支払…
瀬田琢磨(仮名)様 37歳 会社員
相談者 | 藤野利也(仮名)様 |
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年齢 | 57歳 |
職業 | 自営業(建築) |
家族 | 妻(55歳)・息子(19歳) |
住所 | 東京都葛飾区 |
できればリースバックで住めたら良いが、任意売却でも良い。
葛飾区の綾瀬駅から徒歩で約15分の場所にマイホームを建てた藤野さん。建築のお仕事を一人親方として長年やって来られました。
元々収入は不安定でしたが、それでも住宅ローンが支払えなくなることはありませんでした。しかし、最近は特に停滞する期間が多くなり、そうかと言って職人さんとの付き合いをおろそかにする訳にもいかず無理をして飲みに出かけていました。
そんな日は長く続かず、住宅ローンの支払いがどうにもならなくなり、ご相談に来られました。
藤野さんのご希望は、とにかくこの負担から脱出したいとのこと。できればリースバックできれば良いですが、家賃の低い賃貸へ引越しすることも考えてらっしゃいました。
そこでリースバックと任意売却の二本立てで進めていきました。その結果、リースバックだと月々の支払いが高額になるため、無理をせず任意売却をして引越しをすることになりました。これでようやく落ち着いた生活を取り戻されました。
息子が就職すればなんとかなると考えたこともありましたが、息子に責任を負わせる訳にもいかず任意売却することを決心しました。
担当の浜崎さんには勇気付けられ、何度も何度も電話で相談しました。最後の最後までリースバックにするか引越しするか悩みましたが、結果的には任意売却をして引越しをして良かったです。
以前のような、悩んでばかりの毎日からようやく脱出できました。
当協会にご相談に来られる多くの方が、藤野さんと同じようにリースバックにするか引越しするか迷われます。
常々、私はどっちにした方が良いかはっきりとアドバイスするようにしておりますが、最終的に決めるのはご相談者の皆さんです。それが任意売却なのです。
藤野さんは無理のない生活を選択されて正解だったと思います。息子さんにはご自分の人生を歩んでいただきたいと思います。