仕事に追われて夫がうつ病になり、退職。収入が激減し、妻のパート代だけで…
阪口 晴彦 (仮名)様 38歳 会社員
相談者 | 井山良輔(仮名)様 |
---|---|
年齢 | 46歳 |
職業 | 会社員(中古車販売) |
家族 | 妻、子3人 |
住所 | 横浜市戸塚区 |
給料が上がるとは考えにくいので、任意売却をして家賃が手頃な賃貸に引越しをしたい。
井山さんは、中古車販売会社の営業マンとして、10数年働いてこられました。
ご家族は、奥様とお子さん3人。横浜市戸塚区のマンションにて5人で暮らしていらっしゃいました。
そんな井山さんの転機になったのは、課長に昇進したことでした。
課長になると同時に給与体系が変わり、それまでは基本給、業績手当、残業代が支払われていたのに対して、今後は年俸制になりました。
その結果、基本給部分は上がりましたが、業績手当と残業代がなくなり、年収ベースではおよそ200万円以上もダウンしてしまったのです。
それでも最初の一年間は生活費を切り詰めて住宅ローンを支払っていましたが、2年目の夏のボーナス払い(約30万円)をとうとう滞納してしまいました。そのままその年の冬のボーナス払いもできず、3年目のボーナス払いを滞納した時に銀行から「一括請求」の通知が届いてしまいました。
井山さんは「もう無理だ」と割り切り、当協会にご相談に来られました。
ご希望は「任意売却をした後に、無理のない家賃で住める賃貸に引越しをしたい」とのこと。
競売にかかる前にご相談に来られていたので、しっかりと時間をかけて銀行と話し合いをして、計画的に任意売却を進めることができました。
結果としても、ご希望通りの引越しができ、また、スムーズに進んだため、お子さんたちにとってもストレスが少ない任意売却となりました
1度目のボーナス払いができなかった時に、もう無理だろうとは考えていましたが、家族に対して見栄を張ってしまい、問題が先送りになってしまいました。
任意売却については、初めはまったくわからず不安でしたが、早い段階で相談したので、しっかりと家族で話し合った上で決断することができました。
お世話になった藤本さんには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。
井山さんの場合、横浜の戸塚区のマンションという好立地であることで、しっかりと方向性を考えた上で任意売却を進めることができました。
もし、ご相談があと2〜3ヶ月遅れていたら、おそらく引越し先をしっかりと探すことができなかったと思います。早めのご相談で本当に良かったと思います。
任意売却の成功の鍵は「早めの相談」です。悩んでおられる方は、ご相談はどうかお早めにされることをオススメいたします。