飲食店の売り上げが低迷し、妻と離婚。自分の稼ぎだけでは住宅ローンが払え…
米田邦明(仮名) 様 54歳 飲食店経営
相談者 | 後藤正(仮名)様 |
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年齢 | 65歳 |
職業 | 会社経営(金物屋) |
家族 | 奥さん(65歳)・娘(40歳)・孫(17歳) |
住所 | 川崎市宮前区 |
連帯保証人である兄に迷惑をかけずに任意売却をしたい
川崎市宮前区で金物屋を営業している後藤さん。
任意売却のご相談に来られたのは、競売が申し立てられた直後でした。登記簿謄本を見ると、なんと債権者(借入先)が5社もありました。
すべての債権者とのお話し合いを進め、それぞれが納得のいく調整を行うために時間は必要でしたが、任意売却の実績が多いという事で信頼していただき、スムーズに進めることができました。
相談に伺い、自分でも整理がついていなかった状況をようやく理解しました。そして同時に、やはり解決は難しいのではないかと思いました。
しかし、担当の浜崎さんに時間をかけて調整を進めていただき、係がこじれた取引先の社長とも率先して話し合いをしてくれたりと、本当に頼りになりました。
私自身、連帯保証人の兄には迷惑をかけたくなかったので、無事に任意売却ができてほっとしています。細々ではありますが、近くに店舗も借りて再スタートを切っています。まだ生活の立て直しには時間がかかりますが、前を向いて頑張っていこうと思います。
状況が複雑だからといって、諦めるには早過ぎます。債権者の方々、お家を買ってくださる買主さん、皆さんに少しずつ協力してもらえば任意売却の可能性は開けてきます。
通常より調整に時間はかかりましたが、それでも最後に後藤さんが見せてくださった笑顔でその苦労も報われました。アウトドアが好きな後藤さん、これからは存分に人生を楽しんでもらいたいと思います。