40歳のときに独立して開いた精肉店。現在まで、足の不自由な妻のために必…
大島正也(仮名)様 50歳 契約社員(スーパー勤務)
相談者 | 米田邦明(仮名) 様 |
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年齢 | 54歳 |
職業 | 飲食店経営 |
家族 | 妻(52歳)、息子(20歳)、娘(19歳) |
住所 | 千葉県佐倉市 |
できるだけ高く売却し、住宅ローンを完済してお金を残すことを希望。お店の経営の資金にしたいので出来るだけ早く売却したい。合わせて出来れば引っ越し代も欲しい。
飲食店を経営している米田さん。
経営当初はよかったのですが、徐々に売り上げが下がり、それに連れて奥様との関係も不仲に。
6か月前、とうとう奥様が子供を連れて実家に戻り、2人は離婚しました。奥様のパート代も含めた生活費でなんとか暮らしていた米田さんは、資金繰りもままならず、住宅ローンを3か月滞納。債権者から競売の申し立てをされてしまいました。
慌てた米田さんは、全日本任意売却支援協会のホームページを見て連絡をくださいました。初回の面談で状況を確認すると、住宅ローンの残債が2100万円。自宅の相場がおよそ3000万円ほど。
スムーズに売却できれば諸経費を引いても300万円は手元にお渡しできる状態です。後日、お部屋の調査を兼ねて自宅へ伺いました。男性一人住まいのせいか、室内の痛みがひどく、ゴミが散乱、いわゆるゴミ屋敷の状態でした。この状態では一般の方に購入いただくことは困難と判断し、不動産業者の方に購入を打診。ゴミ撤去費用などを勘案して2500万円という数字を出してもらい、売買が成立しました。
初めて相談に行ってからわずか3週間後に契約し、手付金として100万円、売却時に200万円の現金を手にすることができました。部屋をきれいにして時間をかければもう少し高く売れたかもしれませんが、手間もなくスムーズな取引ができて良かったと思っています。手元の資金はお店の方の立て直しに充てたいと思います。「早く現金が欲しい」という私の希望を聞いて下さりありがとうございました。離婚をしてしまいましたが、しっかり稼いで子供の学費を稼がないとと思っています。
今回は、競売の申し立てをされてすぐに相談に来られたこと、忙しい仕事の合間を縫って室内の調査にも立ち会って頂けたことが、スムーズなお取引につながったと思います。離婚をされ精神的に疲れていたと思うのですが、決済終了後、とても嬉しそうにされていたのが印象的でした。お仕事頑張っていただき、元の繁盛店のようになさってください。ありがとうございました。