昇進したことで歩合給がなくなり、逆に給料が下がってしまいました。住宅ロ…
井上慶太(仮名)様 45歳 会社員(営業職)
相談者 | 野田宗弘(仮名)様 |
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年齢 | 56歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 妻(57歳) |
住所 | 東京都国分寺市 |
実際に住宅ローンが払えなくなる前に任意売却で解決したい。
東京の国分寺市にお住まいの野田さん。西国分寺駅が最寄りの駅です。
野田さんは46歳で31年の住宅ローンを組みましたので、予定では77歳まで返済が続きます。購入当時は繰り上げ返済をしていく予定でしたが、思うようにできないため将来の不安が募る一方です。
毎月の支払いは出来ていましたが、住宅ローンの残高が2,400万円あり、さすがに77歳まで毎月ローンを支払っていけるとは思えず、早めに手を打とうと思われて、ご夫婦でご相談に来られました。
お二人のご希望は「早めに任意売却をして、この不安な毎日から解放されたい」というものでした。そのため、こちらから銀行に任意売却の意向を伝えて手続きを進めてもらいました。それでも任意売却ができるまでには4ヵ月ほどかかり、その間は定期的にお電話で野田さんとお話をして極力不安を取り除きました。
ようやく任意売却が完了したときの野田さんのホッとした顔が印象的でした。
2年ほど前から毎日が不安になり、将来のことばかり考えるようになりました。妻も不安のようでパートに行ってくれたりしましたが、根本的な不安解消にはならず、任意売却をしてこの状況から解放されることを決めました。
任意売却は、性質上、終わるまで時間がかかりましたが、終わった今は本当にスッキリしています。
小野さん、約半年間のお付き合いありがとうございました。これからも色々と相談にのってください。
野田さんのように、70代まで住宅ローンの返済が続く方からのご相談はよくいただきます。年金受給年齢がだんだんと上がっていき、そういった方々の不安はますます大きくなっていくでしょう。
そうなる前に解決しておくのは適切な判断と言えます。野田さんのように、今の痛みや不安から解放されるのは悪いことではなく賢明です。
ずっと不安を引きずるよりも、早めの解決をおすすめします。