飲食店の売り上げが低迷し、妻と離婚。自分の稼ぎだけでは住宅ローンが払え…
米田邦明(仮名) 様 54歳 飲食店経営
相談者 | 阪口 晴彦 (仮名)様 |
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年齢 | 38歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 妻(37歳)、息子(9歳)、娘(6歳) |
住所 | 埼玉県川口市 |
長時間に及ぶ残業や休日でも電話やメールで仕事に追われ、とうとう夫がうつ病で退職、収入が激減。妻のパート代だけではローンの支払に困窮してしまったため、任意売却して手元に少しでも現金を残し再出発したい。
阪口さんが当協会にご相談に来られたのは、退職してから約1年後の事でした。
退職時は心身ともに疲弊していたようですが、やっと再就職活動に着手できるまで回復されていました。
ただ、この時点ですでに住宅ローンを半年以上滞納。いよいよ競売手続きが進み、執行官による室内の現況調査も終わっている状況でした。
阪口さんは引越しする事は仕方ない、ただ競売だけは避けたいとの思いでした。
市場相場は2800万円。残債務はまだ3300万円ありましたので、早速保証会社との交渉に入りました。当初、保証会社が提示した販売価格は2700万円でした。入札開始までの限られた時間での販売活動でしたが、2650万円で購入希望者が現れました。
粘り強い交渉を重ね、最終的には債権者も2650万円で応諾。その売買代金の中から滞納していた固定資産税、住民税も納付する事ができ、引越し代として30万円手元に残す事ができました。
全日本任意売却支援協会へ相談した時点では、もう競売で仕方ないかなと半分以上は諦めていました。ただ依頼してからの販売活動をスムーズにして頂き、競売を避けることが出来てほっと一安心です。しかも滞納していた税金も完納できて、これからの再出発に対し障害がなくなりました。再就職先も引越し先も決まり心機一転頑張ります。担当して頂いた藤本さんのお陰です。私たち家族と解決に向けて真摯に向き合ってくれて本当にありがとうございました。
今回は、当協会から送らせていただいたダイレクトメールを見てすぐにご相談に来られたのが解決の確率を高めた要因だったと思います。
競売開始決定がなされると入札開始まで約5カ月しかなく、競売回避の確率が減ってしまいます。また、裁判所から執行官が来たりすると本当に不安だと思います。でも諦めないでください。まだ時間は残されています。
ギリギリまで解決に向けて可能な限りお手伝いさせて頂きます。競売開始決定がなされたら、まずはお問い合わせ下さい。