転職したことで収入が減少したこと、子どもが私学の中学に入ったことで住宅…
市川 啓太(仮名)様 43歳 大学講師
相談者 | 大友尚吾(仮名)様 |
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年齢 | 52歳 |
職業 | 自営業(家電販売店) |
家族 | 妻(51歳) |
住所 | 大阪府豊中市 |
競売だけは避けたい。できれば任意売却で引越し代をもらいたい。
大友さんは大阪府豊中市の阪急曽根駅の近くにお住まいでした。
一度他社に任意売却について相談に行かれました。固定資産税、消費税、住民税を合わせると約100万円滞納しており、それを理由に断られたとのことです。
また、大友さんからご相談をいただいたときには、すでに役所の差押さえが入っていました。過去に役所からは「差押さえの解除はしない」と一度言われているとのことでしたが、あきらめるわけにはいきません。
大友さんと一緒にすぐに役所に行き、差押さえの解除について話し合いました。その後も何度も足を運び、最終的には任意売却と同時に差押さえを解除してもらうことができました。
自宅兼店舗だったので、ぎりぎりまで踏ん張りたいと思い、税金の支払いが後回しになっていました。
その結果、その税金の滞納で任意売却を断られました。だから、ダメ元でこちらに相談してみました。担当の新井さんと一緒に役所に出向いた際には、差押さえは解除しないと言われ、どうなるのかと不安で仕方ありませんでした。でも、1回では諦めず、粘り強く役所の担当者と話を進めてくださって、無事に解決できました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
大友さんご夫婦がご相談に来られた日のことを覚えています。お二人とも、不安で仕方ないという様子でした。一度他社で断られている事情を伺って、そのお気持ちをお察ししました。
なんとか競売を避けることができて本当に良かったです。「もっと早く相談に来ていたら、不安な毎日から早く解放されていたのかもしれません」とおっしゃっていただきました。諦めずにご相談くださったことが何よりです。
お手伝いさせていただきありがとうございました。