ケガをしたため、一人親方としてやっている建築の仕事がしばらくできなくな…
村瀬敬三(仮名)様 59歳 自営業(建築)
相談者 | 伊野田洋子(仮名)様 |
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年齢 | 51歳 |
職業 | 主婦(自営業) |
家族 | 夫(51歳)、息子(19歳) |
住所 | 東京都板橋区 |
店を続ける予定はないので任意売却をして引越しをしたい。
東京都板橋区で洋菓子店をしていた伊野田さん。手作りの味にこだわっていたご主人を必死に20年間支えてきたものの、量産できず利益は微々たるものでした
それでもなんとか頑張ってきましたが、とうとう住宅ローンの支払いができなくなりました。加えて、息子さんが通う大学の費用も払えず、自主退学に。アルバイトで家計を助けるようになりました。
いよいよ銀行から一括返済の通知が届いたところで、ご主人とともにご相談に来られました。お二人のご希望は「店は辞めるので、家を引き払って安い家賃の賃貸物件に引越しがしたい。」
まだ競売を申し立てられていなかったため、時間的には余裕があり、できるだけ残債(住宅ローンの残り)が少なくなるように任意売却をしました。
大学を辞めた息子に申し訳なかったのですが、私たち夫婦にはもうどうすることもできず、プロの方に任せるしかありませんでした。
担当の浜崎さんは、とにかく私たちの話を聞いてくださり、無理強いをしたり、焦らすこともなく、しっかりと確実に任意売却を進めていただきました。
ご希望通り、残債を極力少なくする形で任意売却ができて良かったですね。
ご主人は一生懸命にお仕事をされて、奥様はそれを一生懸命に支えて来られました。しかし、無理して踏ん張らず、楽になることも大切だと感じました。
任意売却が終わった後は、同じ板橋区内の賃貸マンションで家族3人の生活が始まりましたね。ご主人も知り合いの会社にお勤めされるということで見事に再スタートを切ることができて本当に良かったです。