両親が兄弟の連帯保証人になっていた為に自宅が競売にかけられました。何と…
津田直人(仮名)様 51歳 会社員(建築技術職)
相談者 | 前田恭子(仮名)様 |
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年齢 | 51歳 |
職業 | パート |
家族 | 娘(20歳) |
住所 | 大阪市此花区 |
任意売却またはリースバックで今の状況から逃れたい。
前田さんは離婚後、元夫が住宅ローンを支払い続けるという約束でそのまま娘さんと此花区のマンションに住んでいました。場所は安治川口駅の近くです。
離婚後、4年ほどは何もなく住んでいました。しかし、ある日突然、銀行から督促状が届きました。元夫に電話するもまったく電話に出ません。そのうち銀行からは「代位弁済通知」が届き、もう何か動かなければいけないと思い当協会にお電話いただきました。
マンションの名義人は元ご主人です。そのため、元ご主人と連絡を取らなければ任意売却はできません。私は、電話だけでなく、数回にわたってお手紙を元ご主人に送りました。
およそ3週間後、ついに元ご主人から私の元にお電話がありました。よくよくお話を聞くと「住宅ローンが払えなくなり、どうしたら良いのかわかりませんでした。でも、何度も手紙をもらい、本当に任意売却ができるならお願いしようかなと思います。」とのこと。責任を感じているのと同時に“合わす顔がない”と感じて電話に出られなかったそうです。
銀行はもうすぐ競売の手続きを始めようとしているところです。まずはすぐに銀行に連絡を入れて手続きを止めてもらい、任意売却の活動期間を設けてもらいました。
銀行と売却金額の交渉をしながら、同時に市役所と固定資産税の清算についても交渉を開始。約2ヶ月後、すべての話がまとまり、無事に任意売却が完了しました。
前田さんと娘さんは、銀行から渡された引越し代を元に賃貸マンションに引越しをして、新しい生活を始められました。一方、元ご主人はストレスから解放された安堵感からホッとした表情でお礼を言ってくださいました。
元夫と連絡が取れなくて本当に焦りました。でも、他にどうすることもできず協会さんに相談に行きました。
担当の新井さんは、こういう状況に慣れているようで、すぐに「こうしましょう!」「これをしてください。」「私がこうやって連絡を取ります」とテキパキと任意売却を進めてくださいました。
まさか元夫と連絡が取れるとは思ってなかったので、新井さんから「連絡が取れました。任意売却ができますよ!」と聞いた時は驚きました。
相談して本当に良かったです。
前田さん、任意売却が無事に終わり良かったですね。
前田さんのように、元ご主人と連絡が取れないという方からのご相談は非常に多くいただきます。そのため、私たちは今までの経験からある程度の予測がつきますので、任意売却の成功に向けて取るべき行動をすぐに開始できます。
前田さんの場合、元ご主人も不安の中で暮らしていたようですので、お二人ともが新たな生活を始めることに成功して良かったです。
おつかれさまでした。