工務店に金物を卸すことを生業にしてきました。しかし、近くに大型のホーム…
後藤正(仮名)様 65歳 会社経営(金物屋)
相談者 | 佐古慎次郎(仮名)様 |
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年齢 | 52歳 |
職業 | 自営業 |
家族 | 妻、子2人 |
住所 | 神戸市中央区 |
店を続けたいので、任意売却と同時にリースバックをしたい。
佐古さんは、神戸市中央区で魚屋を営業されていました。
少し前まではそれなりに売り上げがありましたが、少し離れた場所に某有名スーパーができると徐々に売り上げが下がって行き、税金と店舗兼自宅のローンが払えなくなりました。
佐古さんの場合、この自宅を失うと、店の営業もできなくなり仕事がなくなります。そのため、佐古さんは、任意売却で売却した後にリースバックでそのまま店としても自宅としても使い続けることを希望されました。
佐古さんのように店舗兼自宅のリースバックをご希望される自営業の方は少なくありません。やはり、仕事に対する想いを強くお持ちで、これからも続けたいという方が多いのです。
私たちも、そういう方を応援したい気持ちがあるので、積極的にリースバックを手がけております。
佐古さんの場合、神戸市内ということもあり、比較的スムーズに投資家が見つかり、また、銀行との話し合いも上手く進み、任意売却もリースバックもできました。
ただし、税金の清算については何度も何度も役所と交渉しました。というのも、固定資産税だけでなく、消費税等も多く滞納されていたので、佐古さんとともに役所に行き、その後も電話やFAXで交渉を重ねました。苦労した甲斐あってか、税金についても決着し、すべてが完了した時は私も佐古さんも一緒に一安心しました。
ローンだけでなく、まさか税金の交渉に時間がかかるとは思っていませんでした。
担当していただいた新井さんには何度も交渉してもらい、話がまとまったという電話をいただいた時は本当に安堵しました。その時、新井さんも一緒に安心してくれて嬉しかったです。
おかげさまで、今も魚屋を続けています。ありがとうございました。
佐古さん、無事に任意売却もリースバックも完了して良かったですね。
成功の要因は、佐古さんが最後あで諦めずに私と一緒に頑張ってくれたからです。任意売却もリースバックも二人三脚です。私たち相談員の力だけではうまく行きません。ご相談者の皆様の協力があって成功します。
佐古さん、これからもお店の営業がんばってくださいね。