離婚後、夫からの養育費の支払いがなくなり、生活費や住宅ローンの返済のた…
加藤雅子(仮名)様 39歳 パート
相談者 | 阪口 理恵(仮名) 様 |
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年齢 | 50歳 |
職業 | |
家族 | 長女(19歳)、次女(15歳) |
住所 | 東京都国分寺市 |
売却せざるを得ない状況だが、次女の中学校卒業までは何とかこのまま住み続けたいとの希望でした。
阪口さんは、3年前に離婚。元夫と共同名義で20年前に購入したマンションで子供たちとそのまま生活して来ましたが、元夫が転職したらしく、収入が減ったのか滞納が始まりました。
子供たちとこのままこのマンションに住むことが出来ることも離婚の条件でしたので滞納していると知った時は非常にショックを受けたそうです。
ご相談を受け確認したところ、奥様も連帯債務者でしたので、まずは売却してローンを完済する事、それプラス次女の中学卒業まで住み続けることが出来ること。
この2点を最重要課題として売却の依頼を受け、元夫にも接触し販売を開始しました。
幸いにして不動産業者さんが購入の意思を示してくれて、次女の中学卒業まで残り約7カ月間も賃料70,000円で定期賃貸借契約を締結して頂けました。
ただ売却しても残債務が約150万円ほど残りましたが、元夫が身内から借りて無事解決する事ができました。また引っ越し代金も債権者さんから30万円出して頂きました。
滞納3カ月と知った時は、怒りとこれからどうしようという漠然とした不安感だけが残りました。ただ全日本任意売却支援協会に相談して担当した藤本さんがこれからのスケジュールやメリット、デメリットも丁寧に説明してくださり、これから自分たちが何をしなければならないか?が明確になり本当に相談してよかったです。
娘たちも引越ししなければならないことも理解してくれたようですし、卒業までは住めるので受験勉強にも支障がでなくてよかったです。
勇気を出してご相談して頂きまして有難うございました。今回は何とか娘さんの為にもこの問題を解決しようという奥様の気持ちに応えることができ、また特に高校受験を控えている大切な時期に引越しで娘さんにご負担を掛けることなく問題を解決する事ができて本当によかったです。最近は離婚の相談も多く、それに伴う共有名義の不動産の処分に頭を悩ませている方が多いようです。滞納前でもご相談可能ですし、仮に競売になってしまっても解決可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。