ペアローンで購入したマンションの残債が、離婚したため支払えない。自己破…
日向 涼太 (仮名)様 32歳 会社員
相談者 | 森井靖(仮名)様 |
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年齢 | 48歳 |
職業 | 契約社員 |
家族 | なし |
住所 | 大阪市住吉区 |
自宅(マンション)に思い入れはないので、任意売却をして引越しをしたい。
森井さんは、大阪市住吉区に分譲マンションにお住まいでした。地下鉄御堂筋線あびこ駅が最寄駅のマンションです。
購入当時は、奥様と娘さんとの3人暮らしで、何一つ問題なく住宅ローンを支払っていました。それからおよそ10年後、森井さんのギャンブルが元で離婚。奥様と娘さんがご実家に帰られました。
マンションで一人暮らしとなった森井さん。離婚後もギャンブルはやめられず、足りない生活費をカードローンで限度額いっぱいまで借りるようになってしまいました。すると今度は、住宅ローンが払えないようになり、とうとう銀行から「一括弁済」の通知が届いたところで当協会にご相談に来られました。
森井さんの場合、競売の申し立てが始まる直前でしたので、まずは銀行に連絡を入れて競売の手続きをストップしてもらいました。
その後、銀行とは販売価格の調整を重ね、引越し代についても調整。区役所で未納の税金の分割納付の調整もしました。
一方、マンションの方は、離婚後は片付怪我できておらず、その分売却価格は少し下がりましたが、それでも任意売却に成功。競売と比較すると、十分に高い金額で売却できました。
離婚後は、何もする気が起きず家の中は荒れ放題でした。正直、こんな状態の家が売れるとは思いませんでしたが、ゴミ屋敷でも任意売却ができるというのをインターネットで見て相談に行きました。
仕事が忙しくてなかなか連絡が取れなかったのですが、メールや手紙で対応していただき安心して任せられました。
任意売却が成功すると引越し代がもらえたので、これが嬉しかったです。しかも、売却代金の中から、払っていなかった固定資産税もすべて払うことができたので驚きました。
森井さんの場合、比較的早い段階でのご相談でしたので、ある程度余裕を持って任意売却をすることができました。引越し先を探す時間も十分にあり、納得のいく家を見つけられたそうです。同時に固定資産税もすべて清算できましたので、これからの生活はかなり楽になったのではないでしょうか。
後は、カードローンの借金を少しずつ返済していただければ、ストレスのない日を送ることができると思います。おつかれさまでした。