店の売り上げが落ちて行き、税金と、店舗として利用している自宅のローンが…
佐古慎次郎(仮名)様 52歳 自営業
相談者 | 中林良太(仮名)様 |
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年齢 | 40歳 |
職業 | 会社員(製薬会社) |
家族 | 妻、息子(大学生) |
住所 | 大阪府茨木市 |
リースバックで住み続けたい
中林さんはご家族3人で大阪府茨木市にあるマンションで暮らしていました。マンションは阪急線の南茨木駅から徒歩約10分という恵まれた立地です。
住宅ローンの滞納していなかったものの、マンションの管理費を約2年間滞納していました。
その間、管理組合からも書類等での催促はあったそうです。早速私が管理組合に連絡をしたところ、既に弁護士へ競売の手続きを依頼しており、すでに競売の進行を止めることはできない状況にありました。
競売を避けるには、競売が終わるまでに任意売却を完了するしかありません。そのため、すぐに担当弁護士、債権者(借入先の金融機関)に任意売却を行いたい旨を伝え、無事に協力していただけました。また、身内の方の協力を得て、リースバック契約をして住み続けられることになりました。
毎月の住宅ローンは問題なく返済しているのに、なぜ競売の手続きになっているのか・・・はじめは理解できませんでした。
まさかマンションの管理費の滞納でそんなことになっているとは思いもよりませんでした。でも、無事に親族に買い取ってもらったことで、リースバックが成功し住み続けられることになりました。
新井さん、素早く各方面と調整していただき、ありがとうございました。
中林さんのケースでは、マンションの管理費の滞納分以外にも、競売の申し立て費用、弁護士費用まで中林さんが負担しなければなりません。そうなると、出費が膨らむばかりでした。
そういった意味でも任意売却とリースバックで解決することができて本当に良かったです。