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自営業（洋菓子店）の経営状況が悪化して店舗兼住宅として住んでいる自宅の…
伊野田洋子（仮名）様 51歳 主婦（自営業）
神奈川県の任意売却の解決事例法人/倒産/事業失敗、教育費/子育て費用
ブリーダーとしての売り上げが下がり、娘の大学の費用もかさばったため住宅ローンが支払えなくなった。
| 相談者 | 横田奈美（仮名）様 |
|---|---|
| 年齢 | 48歳 |
| 職業 | 自営業（ブリーダー） |
| 家族 | 子1人（大学生） |
| 住所 | 横浜市南区 |
お客様の希望
任意売却をして引越しをしたい。
解決までの流れ
横田さんは10年以上前に離婚され、娘さんと2人で横浜市南区の一戸建住宅にお住まいでした。そのご自宅ではブリーダーとしてご近所のペットを預かっておられ、また、女手一つで娘さんを大学に進学させました。
しかし、徐々にご近所の方々がリピートしなくなり、十数人の常連さんが通うくらいになってしまいました。同時期に娘さんが大学に進学されると、いよいよ資金繰りが悪化し、住宅ローンを支払えなくなりました。
横田さんは、ご自宅を店舗としても利用していたのですが、「もうブリーダーを辞めるつもりです。任意売却をして、仕事も変えて心機一転やり直したいと思います。」とお話しされました。娘さんは「これ以上わがままを言えないので私も働こうと思っています。」とのこと。お二人とも覚悟を決めていらっしゃいました。
ご自宅の状況や住宅ローンの状況をヒアリングさせていただくと、横浜市中区というのがプラスになり、任意売却はすぐに決まりそうです。
また、ローンの借入先の銀行が大手都市銀行ということもあり、スムーズに手続きは進みました。
問題は税金滞納により差し押さえがあったことです。固定資産税に加え、消費税なども滞納されており、その滞納額はおよそ120万円。横浜市役所やその他役所と何度も交渉しましたが、中々折り合いがつきません。
横田さんにも何度か同席してもらった結果、ようやく折り合いがついたのは１ヶ月後でした。
税金の問題が片付くと、あとは問題なく進んで任意売却は完了。横田さんはお引越しされ新しいお仕事を始められました。
それから、嬉しいことに、娘さんが大学を辞めなくても良くなりました。奨学金とアルバイトで頑張って学費を支払っていくようです。
お客さまのご感想
担当の浜崎さん、ありがとうございました。
数年前からブリーダーは辞めようと思ってましたが、常連さんがいたので辞められずにいました。浜崎さんに相談して、きっぱりと辞める決心がついて良かったです。
あと、娘の大学のことがずっと気になっていたのですが、今回の任意売却を機に辞める必要もなくなり、一安心できました。ここからコツコツと親子二人三脚で頑張っていきます。
今回の担当者より一言
娘さんが大学を続けられるようになって良かったですね！私も、その一報を聞いた時は本当に嬉しかったです。
さて、横田さんのケースでは、住宅ローンの滞納よりも税金の滞納の方が問題となりました。これは横浜市にお住いの方はよくあるケースです。だからと言って、我々はあきらめません。我々があきらめると、困るのはご相談者の皆様です。
その甲斐あって、最終的には両者納得の上で任意売却ができて本当に良かったです。
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