定年後の住宅ローンの支払いが不安。ボーナス月の40万円はもう支払えそう…
新美 宗光 (仮名)様 60 歳 派遣業
相談者 | 西川 大助(仮名) 様 |
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年齢 | 69歳 |
職業 | |
家族 | 妻(63歳) |
住所 | 東京都葛飾区 |
老後のライフプランを見直し、頑張ってローンを支払ってきた自宅に住み続けたい。
西川さんは、長年勤めた会社を定年退職し、それで手にした退職金をもとに自分で商売を始めました。ただスタート当初からなかなか売り上げが上がらず、起業してから3年足らずで廃業。
住宅ローンはあと3年あまりでしたが、退職金全てを新規事業に投じたため貯蓄もほとんどなく、収入が年金のみとなるこれからの生活に不安を感じておられました。
西川さんのご希望は出来れば手元に資金を残しつつ毎月の家賃も低額に抑えたいとのこと。
ご希望をかなえるため、さっそく不動産の情報を調べました。
これまで約30年間一度も滞納することなく住宅ローンを支払ってこられていたため、残額は約380万円。差押の入っている固定資産税の滞納額は約15万円でした。
市場相場については、建物が既に築後32年経過のため土地値だけの評価で、およそ900万円。
最終的には売買代金680万円、月々賃料48,000円、またご子息での買戻しを800万円でする条件の投資家さんと契約できました。
西川さんは、これまで住宅ローンと固定資産税で毎月約13万円の支出だったので、毎月80,000円ほどの余裕が生まれ、生活費にまわすことが出来たと喜んでいらっしゃいました。老後のライフプランにとって大変有益な売却となりました。
年甲斐もなく事業を始めましたが現実は厳しく、退職金も残せず、妻への申し訳ない気持ちでここ数年は悶々とした日々を送っておりました。そんな私に担当の小野さんは本当に親身になって相談に乗ってくれました。今後のライフプランも含めて的確なアドバイスをして頂きました。これからは、まだまだ気力も体力もありますので少しでも家計の足しになればとパートに行きながら家事の手伝いもしていきます。担当して下さいました小野さん、本当に有難うございました。安心してお任せする事ができました。
人生100年時代とも言われております。定年してからの老後のライフプランの立て方もより長期的な視点が必要になってきました。また今回の西川さんの件と同様にあと数年の住宅ローンを払えず競売になってしまうかも知れないケースのご相談が増えております。せっかく今まで住宅ローンを払ってきたことを無駄にすることが無いようにお気軽にご相談して頂ければと思います。的確にお手持ちの不動産の有効活用のアドバイスをさせていただきます。