同居していた父が末期ガンで余命宣告を受けました。さらに父はローンの支払…
源田明美 (仮名)様 48 歳 パート
相談者 | 鈴木武 (仮名)様 |
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年齢 | 63歳 |
職業 | 土木工事 |
家族 | 妻(59歳)、息子(31歳) |
住所 | 東京都江戸川区 |
病気をしてしまい、仕事には戻れず、収入減が確実なので、今の家を売却して実家に戻りたい。住宅ローンを滞納する恐怖から一刻でも早く逃れたいので、何とか早く売却したい。
鈴木さんは、夏の暑いさなかの仕事中、フラフラと倒れてしまいました。熱中症かと思って大事を取ったそうですが、なかなかめまいがとれず、病院に行ったところ、原因不明と言われてしまったそうです。
だましだまし、お仕事をしていたものの、やはりフラフラするのと、そのうちに後頭部まで痛くなり、夜に眠れなくなってしまいました。
もう仕事を辞めるしかないと思い、奥様にお伝えしたところ、幸いにして、実家である北海道に誰も住んでいない家があるので、そこで暮らそうということになりました。
31歳になる息子さんが同居しておりましたが、これを機に家を出て一人暮らしを始めるそうです。
さて、環境を整えたところで、今の自分の家は売却するしかないということで、近くの不動産屋さんにご相談されました。ところが、ご自宅の間口が狭くて、違法建築なので売れませんと言われてしまったそうです。それが心に残ってしまい、他の不動産会社に電話をしようと思でも出来ず、とうとう住宅ローンを滞納してしまう形になりました。
そんな中、インターネットで、自分の今置かれた状況でも売れるかどうかを検索していたとき、全日本任意売却支援協会を見つけたそうです。すぐにお電話を頂き、解決に向けて進めていくことになりました。
当協会のネットワークで買主さんは比較的すぐに見つかり、無事売却することができました。
病気をしてしまい、なんとか自宅の売却をしようとしたところ、自分の家が違法建築だと言われてびっくりしました。建売で買ったので、まさかそういうことを言われるとは思わなくて、非常に行き先が真っ暗になったのを覚えております。
インターネットで調べて電話で相談したところ、担当の小野さんから「大丈夫ですよ」と即答して頂き本当に嬉しかったです。病気ということで直接家に来ていただいたのもありがたかったですし、更にすぐに買主さんも見つかって、胸をなでおろしました。
みなさんそうですが、鈴木さんもやはりご相談の最初は、今後どうなっていくのかが本当にご不安な様子でした。ただ、ご不安な中でも、しっかりとやりたいことが明確にあり、こちらが言わなくても色々と手配や段取りを取って頂いて、非常に助かりました。鈴木さんの奥様と直接お会いした際に、自分たちはこういう風にしたいと熱く語って頂きました。その情熱が今回、成約たらしめたのだと思います。