所有している収益マンションの空室が増えてしまい、ローンの支払いが出来な…
吉田剛志(仮名)様 46歳 会社員(販売業)
相談者 | 西川剛志(仮名) 様 |
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年齢 | 43 歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 妻(44歳)、娘(15歳)、娘(12歳)、息子(7歳) |
住所 | 千葉県船橋市 |
アパート経営から手を引いて資金繰りで悩みたくない。
西川さんは、東京都内に区分所有マンション2戸、横浜市内に1戸を14年前から保有していましたが、8年前に静岡県で購入した戸数12戸のハイツがほぼ空室になってしまい、売却したいが室内の修繕も手付かずでなかなか買い手が見つからず悩んでいました。
区分所有マンション3戸だけを保有してる間は、アパート経営も順調で家賃収入で元金返済と利息を払っても月々数万円は手元に残りました。
これに味をしめてあと2戸ほど購入しようと、以前購入した担当者に相談すると1棟のハイツを紹介されました。
地方ではありましたが、全12部屋中、10部屋が法人契約でした。近くの工場の外国人従業員の社宅用で使用していたのです。
法人契約の場合滞納リスクも低くなり、安定した収益が見込めるので購入を決意。
ただ、2年前にその工場が閉鎖。当然10部屋全て解約になり、稼働率が2割を切ってしまいました。
貯金を切り崩し返済して行きましたが限界を向かえネットで当協会を知りご相談に来られたそうです。
ハイツだけの売却なら銀行の借入全額を返済するのは到底無理だったので、逆にこれをいい機会と捉え区分所有マンション3戸も売却しこの売却で出来た余剰金をハイツの足らずに補填しました。
不労所得に対する憧れや、将来の年金代わり等と言われ素人ながらアパート経営をしてきましたが、身の丈に合った投資をしなければならないと痛感しました。
ハイツ10部屋の法人契約が解約されてからは仕事もなかなか集中できず精神的にかなり参っておりました。
今は全て売却でき借金もなく本当にスッキリしました。今回の事はとてもいい勉強になりましたね。
藤本さんたちが比較的高値で買主さんを見つけていただいたので。これ以上貯金を崩さず解決できてホッとしています。
本当に有難うございました。
今回の成功要因は、西川様が購入した当時とほぼ変わらない価格で区分所有マンション3戸が、売却できたことだと思います。
西川様のようにご相談に来られる方がここ数年でかなり増えてきており、今回お役に立てた事はとても嬉しく思っております。
奥様が、「これからは興味本位で動かないようきちんと話し合いをしてから決めます。」と笑顔でお話をしていた隣で、西川様が小さくなっていたのを見て、失礼ながらほっこりしてしまいました。
この笑顔がみれるようにこれからも頑張っていこうと改めて思いました。