不倫がばれて部署異動となり、給与が激減。家族も失い後悔の中、競売の申立…
富永義之 (仮名)様 50歳
相談者 | 金田 一郎(仮名) 様 |
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年齢 | 50歳 |
職業 | 会社員 |
家族 | 妻(44歳)、息子(8歳) |
住所 | 埼玉県越谷市 |
近所の方に知られず、出来るだけ、早く、高く売りたい。できれば引っ越し代が欲しい。
金田さんは、契約社員の妻と小学3年生の息子と三人で暮らしていました。
ある日、妻がお風呂に入っている間に目に入った、妻のスマートフォンの画面に愕然としました。息子が所属するサッカーチームのコーチから、妻との不倫関係がうかがえる内容のラインのメッセージが届いていたのです。
妻を問いただした所、逆ギレされ、離婚を突き付けられました。妻は子供をつれて実家に戻り、金田さんは一人の生活に。これまで2人で住宅ローンを払ってきたのが、ひとりで払うようになり、また子供の養育費などの支払いもあり、金田さんの貯金はすぐに底をつきました。住宅ローンも滞納するようになり、間もなく競売の通知が届きました。
失意の中、金田さんはなんとしても競売だけは避けたいと思い、解決策を模索。全日本任意売却支援協会のホームページを見て、藁にもすがる思いで丸の内の相談室に来られました。
幸い、住宅ローンを借りていた銀行の担当者が私が何度も任意売却の担当をしてもらった方で、スムーズに話が進みました。
また、人気の小学校区に自宅があったことから、すぐに買い手も見つかり、無事任意売却が成功しました。
家族がいなくなり、ひとりで悶々とした日々を過ごしていました。「任意売却」というキーワードで検索すると、様々な会社が出てきて、どこに電話をするか迷ったのですが、丸の内に会社があるので信用できるかなと思い電話をしました。あのとき思い切って電話をして本当によかったです。子供たちと暮らせないのは寂しいですが、引っ越し代を頂け、新しい住まいでの新しい生活をよくするためと、再婚のために頑張ります(笑)
初めて相談に来られた時、これまでの経緯を一生懸命に話されたのがとても印象に残っています。奥様に裏切られたことに対する落胆。それでも競売をさけて任意売却をしたいという気持ちで、必要書類なども迅速に揃えて頂き、なんとか任意売却を成功に導くことができました。任意売却の取引が完了したときの金田さんの表情が、初めてお会いした時とは別人に明るく爽やかな印象だったので、本当に良かったです。この仕事のやりがいを感じる瞬間です。