夫が会社を辞めた後、定職に就かず給料が下がる一方になり、住宅ローンが払…
石村裕美子(仮名)様 41歳 パート
相談者 | 岡野宏介(仮名)様 |
---|---|
年齢 | 53歳 |
職業 | 会社員(印刷関係) |
家族 | 妻、子2人 |
住所 | 神戸市東灘区 |
任意売却をしたい。できれば引越し代が欲しい。
神戸市の東灘区にあるJR住吉駅。そこから徒歩で約12分の一戸建ての家にお住まいの岡野さんは、大学卒業後はずっと印刷関連の会社でお勤めされてきました。
しかし、印刷の仕事は次々と減っていき、さらにネットプリントを始めた会社にどんどん顧客を取られていきました。その結果、倒産。岡野さんは、なんとか次の仕事が見つかったものの、住宅ローンを支払えるほどの給料はもらえなくなりました。
奥様はパートをしていましたが、お子さん2人の学費も必要です。これ以上は無理だと考え、当協会にご相談に来られました。
ご相談に来られた時には、すでに銀行から競売の通知が届いていました。この状況では、もう任意売却以外で競売を止めることはできません。そのことを岡野さんにも理解していただき、すぐに銀行や役所と任意売却を進めることを話し合いました。
東灘区といえば、梅田と神戸の間にあるため、立地的には問題ありません。問題は時間です。とにかく急いで販売活動をしました。その結果、やはり購入希望者が現れ、無事に契約。任意売却が成功しました。
会社が倒産した時に真っ先に心配になったのは住宅ローンのことでした。それでも再就職できたのでなんとかなると思いましたが、現実はそれほど甘くありませんでした。給料は半分近くに減り、毎日が不安に押しつぶされそうになっていました。
任意売却の相談に行った時も「こんな状況から本当に解放されるのか?」と半信半疑でしたが、もうどうすることもできませんでしたので、担当の新井さんを信じて任意売却をお任せしました。
無事に成功し、今ではあの不安な毎日を過ごしていたことが少し信じられないくらい落ち着いています。もっと早く相談していれば良かったなと本当に思います。
岡野さんに限らず、任意売却を終えた方々は、みなさん晴れやかな表情になっておられます。
やはり、住宅ローンやお金のことで悩むのは、精神的にはかなりのストレスですし、ご家族も不安な毎日を過ごされていることが多いので、それらから解放されるとなると、人生が180度変わるような気持ちになるのだと思います。
任意売却は、ただ家を売るだけではありません。人生をリセットして新しい生活を始めることなのです。岡野さんと同じお悩みを抱えている方は、もうそんな悩みを抱えてばかりの毎日から脱出しましょう。