離婚することになり、それぞれが別の場所に引越しをするので住宅ローンの返…
酒本実(仮名)様 44歳 会社員
相談者 | 野上芳子(仮名)様 |
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年齢 | 43歳 |
職業 | 派遣社員 |
家族 | 長女(15歳)、次女(11歳) |
住所 | 横浜市磯子区 |
任意売却をして、できれば娘たちのためにリースバックで住み続けたい。
横浜市の磯子区の野上さんは、離婚後に2人の娘さんとマンションで暮らしていました。離婚の際に、元ご主人が引き続き住宅ローンを返済するということで、野上さんはそのままマンションで暮らしていました。
しかし、数年後に突然、競売を申し立てられたことを知ります。元ご主人が住宅ローンを滞納していたのです。
野上さんは、娘さん達のために任意売却とリースバックをしたいとご相談に来られました。
しかし、マンションの名義人はあくまでも元ご主人でしたので、連絡をとって任意売却にご協力いただかなければなりませんでした。
私たちが元ご主人に手紙を2通送り、なんとか連絡をとることができ、任意売却を進めることができました。この時点で競売開始まであと2ヶ月。時間が限られていたので、ご登録していただいている投資家の方にご協力を求めました。結果、リースバックすることが叶いました。
どうすればいいのか眠られない日々が続いていました。仕事をしながら、娘たちをこの学区で卒業させてやりたい気持ちと、すぐに実家へ帰る準備をすべきか、不安で不安でたまりませんでした。
元夫にも連絡がとれないので、誰にも相談できないまま時間だけが経過していました。そんな中、インターネットで任意売却という方法を知り、とにかく相談しようと駆け込みました。
私にとっては踏ん張り時でしたが、限られた時間の中で元夫に手紙を送っていただいたり、いつも小野さんが親身に話を聴いてくださり、とても励まされました。
今は娘たちと頑張っていきます。希望していたリースバックをしていただき、本当にありがとうございました。
ご相談に来られた際、競売になるかもしれない状況や、元ご主人と連絡がとれないことから焦りと不安でいっぱいだとおっしゃっていました。
「娘たちのためにもこれからの生活に向けて頑張っていきたいんです」という野上さんの言葉に、私自身、絶対に諦めないという気持ちを強くしました。
無事に任意売却が終わり、リースバックが決まると「娘たちも安心しています」とおっしゃっていただき、嬉しく思いました。これからも仲良く頑張ってくださいね。