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- 任意売却を離婚前にするのと、後にするのとでは、どう違いますか?
任意売却を離婚前にするのと、後にするのとでは、どう違いますか?
回答日:2021年11月22日
任意売却を離婚前にした場合のメリット
- 手続きの話し合いがスムーズに進む。
- 財産分与が容易になる。
- 精神的負担が軽くなる。(離婚の場合、子どものことや財産分与など、様々なことを決めなければならないので、少しでも問題を解決しておくと負担が軽くなります)
デメリット
特になし
任意売却を離婚の後にした場合のデメリット
- 住宅ローンの名義が夫婦だった場合、共有の名義をどちらか一方にさせることができる。 (但し、金融機関からの承認が得られる場合のみ)
- 連絡が取りにくくなり、手続きに時間がかかる。
- 住宅ローンの名義が夫婦だった場合、返済が滞るとトラブルになる。
- 氏名や住所が変わることで余分な手続きが増える(登記申請など)。
任意売却をする場合、離婚前がおすすめです。
なぜなら、任意売却をするためには、夫婦共同で手続きを進めていく必要があるからです。
離婚後となった場合、お互いに連絡がとりづらく、売却の手続きがスムーズに進まないことや、返済トラブルが発生することがあります。
トラブルが起こらないよう、いつでも連絡がとれる離婚前に手続きを済ませ、売却を完了させましょう。
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