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- 高齢のためローンのない家をリースバックで住み続けたい。
住宅ローンは残っていないのですが、高齢で相続人も居ないの
横浜市都筑区/Mさん
回答日:2016年11月14日
最近、同じようなご相談を多くいただいております。
相続人も居ない方にとって、ご自分が亡くなった後や施設に入らな ければならなかった場合に、自宅の処分をどうするかというのは非 常に心配なことの一つです。
早々に売却すると、代わりの部屋を賃貸しなければならず、また住 み慣れた自宅を離れるのも辛いものです。
そこで、最近は「リースバック(リースは借りる、バックは買い戻 すという意味です)」を利用して、いったん売却をするのですが、 その家を再度ご自身が賃貸する方が増えています。
元々、リースバックはバック(買い戻す)が目的なので、一旦売却 して、将来はご自身や身内の方が買い戻すことが基本です。
しかし、近年は相続人が居なかったり、身内の方が買い戻しに協力 してくれなかったりと、必ずしもバック(買い戻す) が必要ない場合も増えて来ました。
そこで、バック(買い戻す)が無くても、リース(借りる)ことが 出来るよう、諸条件を調整して、売却してもご自分たちが住まなく なるまで賃貸できるような契約を結ぶことで、安心して老後を自宅で過ごせるようにしております。
売却代金はもちろんお手元にお渡ししますし、ご不安なら一部前家 賃という形で投資家の方に預けておくこともできます。また、現在多くの銀行で取り扱いの増えてきた「リバースモーゲー ジ」とは仕組みが異なります。リバースモーゲージを断られた方々も数多くこのリースバックをご 利用できておりますので、選択肢の一つとしてご検討ください。
自宅で生活する年数がそんなに長くない場合、または一旦まとまっ たお金が必要になったが、まだ自宅には住み続けたい方は一度ご相 談ください。