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■長崎県の解決事例

事例紹介

突然の余命宣告。保険も適用されずに競売申立て/長崎県佐世保市


長崎県佐世保市/新田(仮名)様

建築関係の仕事をされていた新田さん。現場での仕事が多く、体力には自信があったようでした。ただ、勤め先が零細企業だったことかもしれませんが、長らく健康診断を受けていませんでした。それでも毎日、現場で汗を流し、安定した生活をされていました。ところが、体調が優れない日が続き、病院で検査をしてみると、なんと胃にガンが発見され、余命2年と宣告されたのです。
突然のことで、新田さんご本人だけでなく、家族の方も驚きを隠せなかったようです。家を購入してわずか3年のことで、多額の住宅ローンも残っていました。幸い、団体信用生命保険(通称、団信)に加入していたので、借入先の銀行に掛け合いました。ところが、新田さんの場合は、死亡しないと保険がおりないとのことでした。

納得できないまま、時間だけが過ぎましたが、仕事も辞めてしまったので、当然ながら住宅ローンの返済は滞りました。銀行は法的に手続きに入り、競売の申立てをしました。裁判所の執行官が来る3日前に、当、(社)全日本任意売却支援協会に相談に来られました。新田さんは奥様と二人暮らしで、お子さんはいませんでした。相談に来られたときに開口一番言われたことは、とにかく“残債を減らしたい”というものでした。ご依頼を受けてすぐに、大々的に広告宣伝をし、オープンハウスも毎週のように行いました。その結果、住宅ローンの残債よりも少し高い金額で購入者が表れました。今では、奥さんの実家で療養しながらの日々を送られているようです。あれから3年。余命2年を大きく超えました。1日でも長く、お元気でお幸せになってもらいたいです。


相談員より ■

病気や事故は誰にでも起こり得ることですが、それでも病気や余命を知らされたのはショックでいらしたと思います。それでも生活があり、家族があり、返済しなければならないローンがある、どんなにか大変でいらしたでしょう。団体信用生命保険が亡くならないとおりないのは残念でしたが、でもそのままになさらず、任意売却の相談をしてくださって良かったと思います。販売価格が残債よりも少しとはいえ高くなり、債務をなくすことができました。本当に大変なときでしたが、そんなときに少しでもお力になれて良かったと思います。あれからもう3年になりますが、新田さんは現在も療養中で、状態は落ち着いてらっしゃるとのこと。1日でも長く、お元気に過ごされますように。新田さんとご家族のお幸せをお祈りしています。

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