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2013年10月09日
住宅ローンの返済に関する相談を受けるのが、私たちの仕事であり、
その方々の大切な資産(マイホーム)を任意売却などの方法を用いて
競売から守ることが私たちの使命。
金余り時代と言われる今、各金融機関はしのぎを削って、
住宅ローンの貸出し金額を伸ばそうとしています。
最近ではSBIや楽天などのネット系銀行や、イオンやセブン&アイなど
流通系の銀行まで積極的に貸し出しを増やしていると言われています。
2001年には70兆円ほどだった貸し出し残高は、
2013年には110兆円を超えるまでになっていると日経新聞の記事で目にしました。
長引く不況で、中小企業などへの融資が出来ずに、
貸出先に困った金融機関が比較的、安全な融資先である住宅ローンに力を入れた結果、
貸出残高が増え、更には低金利に拍車を掛けたことになりました。
低金利といえば・・・
実は、私も住宅ローンを組んでいるのですが、
先月に思い切って借り替えました。
長期固定型から変動型に切り替えたのです。
その結果、前は2%台だった金利が、なんと今は0%の金利になりました。
「こんな安い金利で大丈夫なのですか?」と、
こちらが銀行の担当に問うたほど、金利負担が減りました。
銀行同士が良い意味で競い合って、消費者がメリットを受けることは
ありがたいことです。
ただ、こちらとしては変動金利に変わった事で、これまで以上に、
長期国債の価格や金利が気になったりしている今日この頃です。
私のことはともかく・・・
金利の先高感や消費増税を前に来春までは、駆け込みで住宅を購入される方が
増えると予想されています。
家選びに時間を掛ける人はたくさんいますが、住宅ローン選びに
時間を掛ける人は、極端に少ないように思います。
毎月の返済総額を知っている人は多くいますが、
金利と元金の内訳は知らない人が多くいるのには、驚かされます。
住宅ローンが払えなくなる人ほど、
金利について詳しく把握されていないように感じます。
言うまでもありませんが、金利は銀行の儲けを表し、金利を負担する側は
いくら払っても、元金は一向に減らない恐ろしいものなのです。
“ボディブローのように後々、効いてくる” まさにそんな印象なのが金利なのです。
30年を超える、超長期の返済がほとんどの住宅ローン。
「しまった」とならないように、家選び同様、住宅ローン選びも
慎重になさってください。
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その方々の大切な資産(マイホーム)を任意売却などの方法を用いて
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金余り時代と言われる今、各金融機関はしのぎを削って、
住宅ローンの貸出し金額を伸ばそうとしています。
最近ではSBIや楽天などのネット系銀行や、イオンやセブン&アイなど
流通系の銀行まで積極的に貸し出しを増やしていると言われています。
2001年には70兆円ほどだった貸し出し残高は、
2013年には110兆円を超えるまでになっていると日経新聞の記事で目にしました。
長引く不況で、中小企業などへの融資が出来ずに、
貸出先に困った金融機関が比較的、安全な融資先である住宅ローンに力を入れた結果、
貸出残高が増え、更には低金利に拍車を掛けたことになりました。
低金利といえば・・・
実は、私も住宅ローンを組んでいるのですが、
先月に思い切って借り替えました。
長期固定型から変動型に切り替えたのです。
その結果、前は2%台だった金利が、なんと今は0%の金利になりました。
「こんな安い金利で大丈夫なのですか?」と、
こちらが銀行の担当に問うたほど、金利負担が減りました。
銀行同士が良い意味で競い合って、消費者がメリットを受けることは
ありがたいことです。
ただ、こちらとしては変動金利に変わった事で、これまで以上に、
長期国債の価格や金利が気になったりしている今日この頃です。
私のことはともかく・・・
金利の先高感や消費増税を前に来春までは、駆け込みで住宅を購入される方が
増えると予想されています。
家選びに時間を掛ける人はたくさんいますが、住宅ローン選びに
時間を掛ける人は、極端に少ないように思います。
毎月の返済総額を知っている人は多くいますが、
金利と元金の内訳は知らない人が多くいるのには、驚かされます。
住宅ローンが払えなくなる人ほど、
金利について詳しく把握されていないように感じます。
言うまでもありませんが、金利は銀行の儲けを表し、金利を負担する側は
いくら払っても、元金は一向に減らない恐ろしいものなのです。
“ボディブローのように後々、効いてくる” まさにそんな印象なのが金利なのです。
30年を超える、超長期の返済がほとんどの住宅ローン。
「しまった」とならないように、家選び同様、住宅ローン選びも
慎重になさってください。