地域の相談員インタビュー(北海道)
北海道の専門相談員として活躍いただいている、株式会社アールスペースの代表:芳賀社長へ、任意売却の取り組みついてインタビューを行いました。
任意売却のご相談対応を始められたキッカケ、また実績を積んで変わったことなど・・・取り組みに対するお気持ちをお話くださいました。
以下より、インタビュー内容です。
Q:当協会(一般社団法人全日本任意売却支援協会)を知ったきっかけは?
2009年に札幌で開催された当協会の任意売却のセミナーに参加したことがきっかけでした。
Q:なぜ、任意売却のセミナーへ参加しようと考えられたのですか?
任意売却にはもともと興味もあったので、参加してみようと考えました。
それまでも競売の所有者(債務者)に接する機会があり、「競売の前にもっと良い対処が出来たのではないか・・・」と思われる方が非常に多かったのです。
しかし、当時は「任意売却」という名前は知っていても、具体的な方法や手続きについては詳しくは理解できていなかった為、勉強することで役に立てるのでは?と考えたのがきっかけです。
Q:当協会にご入会を決められたのは、どんなことが決め手になりましたか?
まず、任意売却に対応し始めた頃は、知り合いの業者の方に質問しながら進める・・・という経験はありましたが、詳しいノウハウについてまでは聞けないので、入会して詳しく質問ができたらな・・・と思っていました。
Q:入会に際して不安に感じられたことはなかったですか?
入会前に、自分自身で確かめたい気持ちがあり、直接お会いさせて頂くために本部の事務所を訪問させて頂きました。いらっしゃったスタッフの皆さんも笑顔で丁寧に対応してくださり、とても好印象でした。ですから、協会自体の信頼も高まり、「ここならたくさんの方のお手伝いができる」と確信しました。
Q:入会当初、特に参考になったことは何でしたか?
入会当初は、ご相談者の方に対して、任意売却を知っていただくための資料などを参考にさせて頂きました。
任意売却は通常の売買と違って複雑で難しいイメージがありますから、それをどのように説明するのがご相談者様にとって分かりやすいか・・・など、非常に参考になりました。
あとは、やはり金融機関の方とのお話合いの進め方など具体的な実務について、専門のスタッフの方に直接お電話で質問することができたので、大変助かりました。
Q:相談者の方と接していく中で、取り組みに対する気持ちに変化はありましたか?
任意売却が成功した際には、ご相談者の方が本当に喜んでくださいます。
笑顔で再スタートされているのを見ると、お役に立てて良かったと実感できますし、もっと多くの方のお力になれればと思う気持ちが膨らみました。
また、ご相談者様へのご説明の仕方、現状把握のためのお話を聞くポイントについて、入会時に頂いた教材の解説CDを繰り返し聞いて勉強しました。移動の車中でもよく聞いていましたね。
Q:任意売却の実績を積まれた今の状況、今後の活動は?
おかげさまで、私自身は任意売却の実務経験をたくさん積むことができてきます。
今後は、専門の相談員を増やしていきたいと思っています。
もちろん、ご相談時には私もご応対していくつもりですが、専門スタッフを増やすことで、より幅広く多くのご相談に対応できる体制を整えていけたらと思います。
北海道でも、住宅ローンに関するご相談は年々増えています。
私が本格的に取り組みを開始した2009年から約4年間で、ご相談件数は数倍になっています。
これは競売の差し押さえが増えている事でもあるのですが、「ご相談が増えている=解決策があるという望みをお持ちである」という事も同時に言えることです。
私達が一番お伝えしたいのは、「解決方法がある」ということ。
知って頂くことで、救われる方がどれだけ増えるでしょうか。
今後も精力的に、活動をして参りたいと思います。
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芳賀さん、お話をありがとうございました。
「住宅レスキュー北海道」 という任意売却専門サイトを立ち上げ、精力的に活動をされていらっしゃいます。
任意売却という特殊な部門に集中して取り組まれることで、 |
これらの活動内容からも、安心してご相談いただける地域の会員様です。
北海道で住宅ローンにお困りの方は、ご相談ください。