投資用マンションの罠・・・競売になる前に任意売却!
皆さんこんにちは、全日本任意売却支援協会の浜崎です。
寒い季節になりました。そんな中でも当協会に相談に来られる方は絶えません。
神奈川県横浜市にお住まいの多田さん(男性:40歳)は長年、
食品会社に勤務されており、奥様と二人で幸せな日々を過ごしておられました。
しかし会社にかかってきたある一本の電話で全てが変わりました。
「新しい保険の案内」という電話でしたので、多田さんはそれとなく聞いていました。
すると、「すごく利回りの良い保険商品もあるんです」という電話の内容。
特にお金に困っていたわけではありませんが、
ちょっとした小遣い稼ぎになればと思い、会って話す事に。
実際会うと、保険の話ではなく、投資用不動産の営業でした。
多田さんも断ろうと思いましたが、なかなか営業も執拗く、ついに判子を押してしまいました。
「まあ損をするわけではないから良いか・・・」
多田さんも気軽に考えていました。
しかし、いざ投資用マンションの運用がはじまると毎月のローン、
管理費、固定資産税等、かなり経費がかかります。
家賃収入はあってもかなりのマイナス。
ローンの支払いが終われば・・・と思っても、完済までまだ20年も・・・。
大変な事をしてしまったと思い、多田さんは購入した不動産業者へ相談の電話をしました。
しかし、「想定外の事もある。」との返答のみで、何ら対応はしてくれません。
毎月持ち出しの状況が続き、支払いが困窮するのは目に見えています。
これ以上の金利やその他の経費をかけてまで維持したくない、早く手放したい!
そんな思いと、今後どうしてよいか分からず、多田さんは当協会にご相談に来られました。
多田さんにとって一番良い解決方法は何か・・・早速、多田さんのご希望も聞いた上で、
一緒に考えました。やはり、早急に売却をしていくという結論に達し、任意売却のお手伝いを
していく事になりました。
新築で買った投資用マンションだった為、残債務はかなり残っていましたが、
なんとか高く買ってくれる購入者を見つけ、任意売却が完了。
残ったローンについても、少しず支払っていくことになり、
多田さんにとって大きな悩みの種が無くなりました。
「とてもスッキリしました。今後は二度とこうならないように気をつけます」
多田さんは安堵の表情でおっしゃっていました。
実際こういったケースでの相談も少なくありません。
お早めの相談をオススメします。
終わり
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