妻の思い出のため、任意売却とリースバック

こんにちは、

任意売却のコンサルタント、浜崎です。

 

全日本任意売却支援協会には、

住み慣れた自宅に住み続けたいという、

リースバックのご相談が数多く寄せられています。

 

今回は任意売却の後、

リースバックで無事に自宅に住み続けることが出来た

杉並区にお住いの北川さん(仮名)のお話です。

 

ninibaikyaku_20160721

北川さんは建築関係の会社で働き、

奥様と2人のお子さんの、4人で暮らしてきました。

 

14年前に新築で自宅を購入し、

住宅ローンは奥様と2人で組んで

順調に返済をしてきました。

 

しかし、7年前、奥様にガンが見つかり、

わずか1年で他界されました。

 

奥様を亡くした悲しみは、

すぐには癒されませんでしたが、

住宅ローンは団体信用生命保険が支払われ、

全額返済されました。

 

その後、残された北川さんは、

2人のお子さんを養うために、

必死で働いてきました。

 

 

5年前、電気代を少しでも削減しようと、

太陽光パネルをローンで購入し設置しました。

 

ところが、1年前、

北川さんは心臓を悪くして会社を退職。

 

入院しなければならなくなりました。

 

 

入院している間は、わずかな貯金を切り崩して、

子供達の生活費を捻出しました。

 

しかし、太陽光パネルのローンが支払えず、

ローン会社からの督促が続きました。

 

ようやく元気になって退院しましたが、

50代の北川さんが新しい仕事に就くことは、

非常に厳しく、ようやく見つかった仕事は

スーパーの裏方のアルバイトでした。

 

子供達はまだ学生の為、

北川さんは早朝から夕方まで働き、

必死で養ってきました。

 

しかし、収入が少ないため

どうしても滞納しているローンが支払えず、

とうとうローン会社から競売の申し立てを受けました。

 

 

北川さんは、

太陽光パネルのローンの残債務180万円の為に、

自宅を競売にかけられてしまったのです。

 

愛する奥様が残してくれた大切な自宅が、

このままでは競売で売られてしまう。

 

子供達も転校しなければならなくなる…。

 

何とか自宅に住み続けられる方法を探して、

北川さんはインターネットで当協会を見つけられました。

 

 

まずは、現在の少ない収入でも生活できるよう、

売買代金から前家賃を捻出するよう組み立てし、

リースバックに協力してくれる投資家を探しました。

 

興味を持っていただいた何人かの投資家と面談し、

その中から、北川さんの思いに賛同してくれた方に

協力をお願いすることになりました。

 

また、税金の滞納も80万円あり、

役所から差押えもされていたので、

それも完納出来るよう配慮しました。

 

さらに今回は、北川さんのご希望で、

数年後にお子さんが買い戻しを出来るようになったら、

買い戻せるよう条件も設定しました。

 

そして、全ての条件が整い、

ようやく決済を迎えることが出来きました。

 

滞納していたローンも全額返済し、

滞納していた税金も全額納付することが出来ました。

 

今、北川さんは、亡き奥様の思い出の詰まった家で、

お子さん達と平穏な日々を過ごしながら、

一生懸命仕事を続けています。

 

ご長男はあと数年で就職なので、

出来るだけ早く買い戻したいと張り切っているそうです。

 

北川さんの奥様も、安心して天国から3人を

見守ってくれていると思います。

 

また一つ、家族の思いを叶えることが出来た、

大変嬉しい任意売却となりました。

 

 

リースバック

リースバック 関連ページ

 住み続ける方法(リースバック) Q&A

  1. 売却しても借入れは残りそうですが、住み続けられますか?
  2. 子どもの中学卒業までなんとか住み続けられますか?
  3. 高齢のためローンのない家をリースバックで住み続けたい。
  4. リースバックをすると不動産の所有者の名義はどうなりますか?
  5. リースバックの家賃はどうやって決まるんですか?