任意売却のご相談の第一声で多い言葉

みなさん、こんにちは。

任意売却コンサルタントの康原です。

ここ数ヶ月くらいでしょうか。

ご相談のお電話の第一声として、「自分のことではないのですが」

いう言葉が増えてきたような気がします。

例えば、

子供のことを心配した親御さんから。

離婚した夫のことが心配な元奥さんから。

管理費の滞納を抱えている管理会社の方からのご相談もありました。

 

何故でしょうか。

理由として、私なりに考えてみたのですが、

一つには本人が電話を掛けられる状態にないのではないかと思います。

例えば、仕事が忙しすぎて日中にお電話が出来ないとか、

病気で入院してしまって物理的に電話を握れないとか、

恥ずかしくて第三者に相談できないと言った理由ではないでしょうか。

 

そういうご本人さんのことを心配した、

周りにいる温かい皆さんが何とかしようと、

インターネットや口コミなどを見て、

ご相談をしてくれているのだと思います。

 

しかも、ご相談のお電話の後、

「分かりました!必ず本人を連れていきます!」

と強い言葉を頂いて、

しばらくしてから本当に、ご本人さんと一緒に来られるのですから驚きです。

 

私はいつも、こういう素晴らしい方々を拝見しますと、

自分の知り合いや友人がこのような立場に置かれて相談を受けたら、

『自分はここまでできるだろうか』と自問自答してしまいます

 

果たして、自分が困った人からご相談を受けたときに、

ここまで動けるのだろうかと疑問に思います。

インターネットを見て調べてあげることは出来るかもしれない。

良い情報があったら伝えてあげることは出来るかもしれない。

 

しかし、代わりに電話を掛けてあげたり、

一緒に連れ立って訪問したりというのは、

なかなか出来ることではないと思うのです。

 

別れた奥さんが元夫のために、

動かれたりするのを見ると、

とても心を動かされてしまいます。

 

そして、ここで強調しておきたいのは、

やはり、そういう方のご自宅は、

任意売却なり、リースバックなり、成功しているということです。

周りの人が早めに異変に気付いて、

しかも本人と一緒に来るからこそ、解決がしやすいのだと思います

 

周りにいませんか、困っている方が。

住まいのことを相談されていませんでしょうか。

 

その方を救えるのは、唯一、これを読まれている

貴方だけなのかもしれません。