皆さんが求める「(理想とする)あるべき姿」とは?
みなさん、こんにちは。全日本任意売却支援協会の浜崎です。
先日豊臣秀吉の家臣に宛てた書簡33通が見つかったニュースが報道されていました。
家臣とは賤ヶ岳の七本槍の一人、脇坂安治。
とにかく任せた仕事についてくどくどと事細かに指示がなされているとのこと。
成り上がった秀吉からしたらとにかく現場を切り盛りしたくなるのでしょうか。天下人も大変だなと思いますね。
さて本日は最近読んだ本「マッキンゼー流問題解決」の中で考えさせられることがあったのでお伝えします。
マッキンゼーといえば、アメリカに本社を置く戦略系コンサルティング会社として有名です。
問題解決の定義とは・・・
『「真の問題」を発見して、「(理想とする)あるべき姿」と「現状」のギャップ(差)を埋めること』
すごく深い言葉です。
みなさんの「(理想とする)あるべき姿」とは何でしょうか。
まずこれを理解しないとギャップは埋められません。
マイホームは手放したくない理由というのは様々です。
両親や親戚、友人やご近所に知られたくない。
先祖代々の土地。
通勤・通学に便利。
リフォーム等お金をかけてきた等々・・・
仮にリースバックで投資家にご自宅を買ってもらえるとして、例えばその賃料の条件が賃貸物件に住むより高かった場合、なんとしても住み続けるべきでしょうか。
その分の家計の圧迫は家族との関係に影響を及ぼさないでしょうか。
「(理想とする)あるべき姿」は皆さんが決めるしかありません。
私達任意売却コンサルタントがお手伝いできるのは、債権者である金融機関とお話をして、ご自宅の売却をすることです。
ただし、みなさんの「(理想とする)あるべき姿」が根本的に違っていたら、任意売却を成功させたとしても意味がありません。
そのあたりも踏まえながら投資家から出た条件などを吟味し、あるべき姿になってもらえたらと思います。
一緒に考えていきましょう。
おわり
住み続ける方法(リースバック) Q&A
- 売却しても借入れは残りそうですが、住み続けられますか?
- 子どもの中学卒業までなんとか住み続けられますか?
- 高齢のためローンのない家をリースバックで住み続けたい。
- リースバックをすると不動産の所有者の名義はどうなりますか?
- リースバックの家賃はどうやって決まるんですか?
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