元夫の連帯保証人だった場合、不安定な状態を解消する方法

みなさんこんにちは。全日本任意売却支援協会、

任意売却コンサルタントの鈴木です。

 

まだまだ寒い日が続いていますね。寒さと乾燥で

インフルエンザ流行もピークに。私の子供が通う

小学校でも学級閉鎖のクラスが出ています。日ごろから手洗い

うがい、マスク着用など気をつけたいものですね。


 

さて、今回は、2年前に離婚は成立したが、

元ご主人の連帯保証人になったままで、これからの生活が心配だと

当全日本任意売却支援協会のご相談に来られた吉田さん(仮名)

のお話をさせて頂きたいと思います。

 

 

 

まず、吉田さんの希望は連帯保証人を外すことでした。

ただ、これは銀行側が首を縦に振る可能性はほぼ0です。

 

今後、元ご主人が住宅ローンを滞りなく払うか、ご自宅を

売却して完済すれば吉田さんに迷惑になる話は起こりません。

 

がしかし、連帯保証人の吉田さんにとっては、非常に不安定な

立場になります。養育費はもらってはいますが、2人の子供も

養っていかなくてはなりません。

 

万一、元ご主人の住宅ローンの支払いが危うくなれば連帯保証人

に支払いの督促もくるでしょうし、養育費の支払いも厳しく

なるでしょう。漠然とした不安に襲われている吉田さんに当協会では

2つの提案をしました。

 

提案

まず、1つ目はご自宅の売却です。現時点でご自宅を市場相場で

売却できれば住宅ローンの残債務はほぼ返済できそうです。

当然ながら所有者は元ご主人ですから、元ご主人次第にはなりますが。

 

もう1つは、住宅ローンの借換えです。こちらも当然元ご主人に

納得して協力してもらわないとだめなお話ですが・・・。

ただ、昨今どの金融機関も住宅ローンの貸し出しに積極的です。

 

しかも13年前にローンを組まれていましたので金利も今よりは

高く、借換えにより月々の返済額も減額になります。

 

吉田さんも「一度話し合って、また相談させて頂きます。何か

漠然とした不安を解消できそうです。」とおっしゃっていました。

 

最近は離婚によるご自宅の売却や、連帯保証人、連帯債務の

ご相談が急増しています。

 

おひとりで考え込まずにお気軽にご相談下さい。

 

 

おわり

 

離婚前後の住宅ローンの問題は任意売却で解決