妻の借金が原因で離婚に。共有名義である場合はどうする!?

こんにちは。

任意売却コンサルタントの谷口です。

 

離婚問題に必ずといっていいほど、

付随してくるのが住宅の問題です。

購入時は夫婦で協力して返済していくという事で

名義や債務を共有にしているかたが非常に多く見られます。

 

 

ご紹介するAさんもその一人でした。

Aさんは某大手飲料メーカーで営業として働きながら

奥さま・中学生と高校生のお子さんを持つ2児の父でした。

 

自宅を購入したのは長女が生まれた約15年前、

現在では役職もあり、収入は安定していますが

購入当初は就職したばかりで奥様の協力が無ければ購入できなかったそうです。

もちろん、奥様も家族の為だと快く協力してくれました。

 

そんな幸せそうなAさんが

離婚に至った理由の一つが奥様の借金だったそうです。

 

Aさんの知らない所での借金があり、さらにその返済が滞っていた為

Aさんへ請求の通知がきて知る事になったそうです。

 

契約

 

家計は奥様に全て任せていた為、貯金やらお金の流れなど全く把握しておらず。

ふたを開けてみると一切のお金もなく返済することすらできなかったそうです。

 

理由を一切話すことのない奥様が信じれなくなり

Aさんは離婚を決意し、借金を自身で返していこうと考えたそうです。

 

 

 

しかし、住宅ローンによる共有の名義や債務は簡単に解決できることではありません。

Aさんの希望としては、子供が成人する日まで現在の環境を変えたくはないとのこと。

 

Aさん家族は夫婦共働きだったので、

住宅ローンは短期の借入れにしており

毎月の返済額が一般的な住宅ローンに比べると高くなっていました。

 

私はAさんの希望を叶える為に「リースバック」による解決をお話させていただきました。

Aさんも奥様もお子さんの為ならと快く協力してくれたので「リースバック」で

環境を変えずに住み続けられることができました。

 

しかし、Aさん夫婦は離婚しお子さんに関してはご主人さんが見ることになったそうです。

離婚一つするにしても、住宅ローン・子供の環境・債務など

さまざまな問題が離婚をする事により起こるでしょう。

 

我々は、その様な相談を沢山受けております。

一人で悩んだとしても決して解決できるものではありません。

ぜひ一度、ご希望をお聞かせ下さい。

 

おわり

 

離婚前後の住宅ローンの問題は任意売却で解決