神戸の人が任意売却をするなら

一般社団法人 全日本任意売却支援協会の松山です。

神戸在住の人が任意売却をする場合のメリットや注意点を解説します。

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神戸は、関西圏の中でも大阪市内に次いで任意売却のご相談を多くいただきます。

というのも、阪神淡路大震災以降、人口が回復していき、それとともに住宅数も増加してきました。

 

まずは、神戸市を大きく4つの地域に分けて、それぞれについてみていきましょう。

 

1.東部(灘区、東灘区)

この地域は神戸三宮と大阪梅田の間ですので、神戸市内においてはもっとも人気のエリアと言えます。同時に高級住宅街が広がっているため、総じて住宅の平均価格が高額です。

住宅の平均価格が高いということは、住宅ローンの返済額が大きいケースが多いので、返済に行き詰る方も多く、任意売却を選択する方も多くいます。

>>神戸市東灘区の任意売却の解決事例

>>神戸市灘区の任意売却の解決事例

 

2.中部(中央区、兵庫区)

三宮を中心に神戸市の商業地域を形成している中央区と兵庫区は、最近になって高層マンションが乱立するようになりました。

そのため、以前からの戸建て住宅にお住まいの方からはもちろん、徐々に高層マンションにお住まいの方から任意売却のご相談をいただくようになってきました。

>>神戸市中央区の任意売却の解決事例

 

3.西部(長田区、須磨区、垂水区)

ここは神戸生まれ・神戸育ちの方が多いエリアです。生まれ育ったこの地元を愛している人が多く、任意売却とともにリースバックをご希望される方も多いエリアです。

 

4.北部(北区、西区)

ここは神戸市内においても取り分け広大な地域です。一戸建てにお住まいの方からのご相談が多く、広い敷地を所有されていることが特徴です。

「田舎だから無理かな」とお考えの方がいますが、そんなことはありません。そこは遠慮なくご希望をお伝えください。

 

 

それでは次に神戸の人が任意売却をするうえでのメリットを解説します。

 

メリット1 リースバックが有効

神戸市全域に総じていえることは、リースバックが有効であるということです。

どういうことか解説します。

神戸は関西圏の中でも人気のエリアです。人気であるということは住宅価格が急激に下がりにくいということです。それはつまり、オーナーになる人にとって大きな安心材料になるのです。

その結果、任意売却した後にそのまま住み続けることが可能になるのです。

 

メリット2 比較的早く任意売却が成立する

人気エリアである神戸は「家を買いたい」という人が多いということです。そのため、比較的早く買い手がつく傾向にあります。

競売を申し立てられている場合は、時間が最大の問題になります。また、任意売却は不動産の売買ですので、買い手が早くつきやすいということはそれだけで大きなメリットなのです。

 

次に注意点を挙げます。

神戸に家を所有している人は、ご自分でも「そこそこ高い金額で売れるのでは・・・?」とお考えの場合が多いようです。

もちろん高く売却できれば良いのですが、金額にこだわった結果、時間だけが過ぎていってしまい任意売却が成立しなかったケースがありました。

そのため、売却金額については専門の相談員にご相談ください。売却金額については債権者(借入先に金融機関)から指定されることもあります。

 

以上、神戸の人が任意売却をする場合について解説しました。

 

>>関連ブログ「地域別の任意売却について兵庫・神戸編」

 

【兵庫県(神戸・西宮・尼崎など)の任意売却に関するページ】

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>>兵庫県(神戸市・西宮市・尼崎市など)の任意売却

 

≪任意売却に関するページ≫

  1. 任意売却のデメリット
  2. 任意売却の費用
  3. 任意売却後の残債務について
  4. 任意売却によるリースバックで住み続ける

≪任意売却Q&A≫

  1. 住宅ローン以外に、複数の借入れがあります。任意売却はできますか?
  2. 手元に現金が無くて引越しもできません。それでも任意売却は可能ですか?
  3. すでに他社へ任意売却を依頼していますが、相談してもいいですか?