店舗や事務所、工場などのリースバック
みなさんこんにちは。
任意売却コンサルタントの新井です。
リースバックの事例、今回は第3回です。
今回のリースバックの事例は
店舗・事務所のリースバック(自宅以外の不動産のリースバック)
です。
一般的にリースバックとういうと、
普通のご自宅をイメージされる方が多いと思いますが、
実はそうではないのです。
店舗や事務所をリースバックして欲しいという依頼も
全国より数多く寄せられています。
まず、結論から言うと
自宅(居住用)以外の不動産でも、当協会ではリースバック可能です。
最近私がお手伝いした事例で、
店舗付き住宅についてのご相談がありました。
1階が服飾雑貨の製作と販売をする店舗兼作業所になっていて、
2階が居住スペースでした。
お母様と娘さんの2人暮らしでお店を切り盛りされていましたが、
お母さんが病気を患い長期的に療養が必要になった為、
商売が出来ない期間が長引いてしまい、資金繰りが悪化してしまったのです。
お母様も快復された事もあり、リースバックにより、
大きな現金を手元に残して、資金繰りの健全化を図る事ができ、
現在は安心した生活を取り戻されいます。
最終的には娘さんでの買戻しも決まっているので、
このうえない解決策を取る事が出来たと思っています。
昨年には工場のリースバックも数件あり、
中には比較的大規模な案件の対応もしてきました。
今は某旅館からのご依頼も受けております。
前回のブログでも私なりの感想等を書かせてもらっていますが、
リースバックという方法は、本当に色々な可能性を秘めた不動産活用法だなと
あらためてその可能性や魅力を感じております。
これまでにも実に色々な不動産や状況での
リースバックのお手伝いをしてきましたが、
それでも、日々新たな発見や発想があり、リースバックも進化していると思います。
この経験を活かして、ご相談に来ていただいた方に合った、
常に最新のリースバック法を提案していきたいと思っています。
おわり
<リースバック事例>
第1回 競売になっていてもリースバックをして住み続ける事は可能です
第2回 リースバックをして子供で買い戻しをする際に心配なこと
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住み続ける方法(リースバック) Q&A
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