増え続ける高齢者のリースバック

みなさんこんにちは。

気温も湿度も高く体力がどうしても奪われてしまいますが、

みなさん体調管理にはくれぐれもご注意下さいね。

 

全日本任意売却支援協会では、全国よりリースバックの

ご相談・ご依頼を受けており、その数は年々増加しています

 

その中でも今回は高齢者の方がリースバックを活用される

ケースが増え続けている点についてお話ししたいと思います。

老後2000万円問題年金問題など、現在ご高齢の方も、

若い世代の方にとっても生活に不安を感じる報道が最近は目立っています。

 

テレビなどで見ていると将来的な話に感じますが、

私達からするとすでに現実問題として始まっているという実感があります。

高齢のご夫婦、またはご高齢の単身者の方が、生活に困窮され、

生活費を捻出する為に自宅をリースバックされる方が非常に増えています

生きる為にリースバックを活用しなければならない状況に

陥っている方がそれだけ多く、今後ますます増えるかもしれません。

 

一見すると子供達に頼ればなんとかなるのではと思われる方

もおられるかもしれませんし、子供達は何をしているのか?

と疑問に思われる方もおられるかもしれません。

 

ですが、現実問題として、頼りたいけど頼れないのです。言えないのです

これはみなさんが実際に私に言われる事です

子供達には迷惑をかけたくない、心配させたくない

みなさんこうおっしゃられます。いつまでも親は親。

子供達の事を第一に考え、自分達はぎりぎりまで耐えるのです。

 

こうした、現実的な問題と生の声を届けなければならないのではないでしょうか?

 

今まで長年生きてこられた高齢者の方が、目の前の生活費用がなく

自分の自宅を売却しなければならないという現実。

そしてそんな状況を誰にも相談できず不安な状況におかれている

高齢の夫婦が全国に沢山おられるということ。

 

リースバックはメリットもデメリットもありますし、

中にはリースバックを批判する業者もあります

当然、批判されるに値するリースバック業者が

いるからこその指摘だという事もよく分かります。

 

ですが、前述してきたような状況の方をでは誰がどうして守るのでしょう?

 

頑張れ、考えよう、では解決出来ない現実を私達は目の当たりにして来ています

来月食事をするお金が、来月水道や電気を使用するお金がないのです。

今後も全国から高齢者の方からのリースバックの依頼は増え続けるでしょう。

 

大切なのは受け手です。

 

社会問題の解決の一旦を担っているという

ぐらいの意識を持って、ご依頼者に接したいですね。

高齢者の方で現在不安な状況の方、もしくは高齢の親を

お持ちの方で心配な方は、早い段階でご相談してみて下さい。

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