お子さんがいる家庭の任意売却について
皆さん、こんにちは。
全日本任意売却支援協会、
任意の専門相談員、康原です。
先日、自宅の近くにある、
大きなスーパーにお相撲さんが来ていて、
小さな子供に囲まれているのを見ました。
小さな子供からすると、
自分よりも何倍も大きいお相撲さんですから、
ほとんど戦隊もののヒーローのように映ったに違いありません。
何を見てもキラキラと目を輝かせている子供たちが
今の私には眩しく映りました。
さて、その純真無垢な小さなお子さんがいるご自宅が、
もし競売になってしまったとしたら、
その子に対するダメージは、
計り知れないものがあるのではないでしょうか。
当、全日本任意売却支援協会にも、
小さなお子さんがいらっしゃって
ご自宅が競売にかけられた相談者の方も
たくさんいらっしゃいます。
住み続けたい、あるいは、引っ越し代が欲しいなど、
希望は様々ですが、その根底にあるのは、
なんとか家族や子供を守りたいという思いです。
家のことは良いから、何とか家族の形は守りたい、
そんな思いで溢れています。
先日、任意売却された岸本和歌子さん(仮名)も、
離婚した後、シングルマザーとして、
4歳になるお嬢さんと暮らしていましたが、
住宅ローンが払えなくなって、
当協会にご相談にいらっしゃいました。
その時、口にされたのは、
「家のことよりも、娘との生活を守りたい」
ということでした。
そのお嬢さんと一緒に暮らせるなら、
どこでも良いという、強い決意でした。
その言葉通り、
非常に協力的に動いて頂いて、
最終的には、お引っ越しすることになりましたが、
それでも新たな生活をスタートできるという思いから、
最後の最後には満面の笑顔だったのが印象的でした。
自分の家を任意売却として自分の意志で売却するのと、
競売になって、強制退去させられるのとでは、
雲泥の差があります。
お相撲さんのように体は大きくなくても、
一番大切なお子さんの思いを守った和歌子さんは、
間違いなくスーパーヒーローでした。
もし、お子さんがいらっしゃる方で、
住宅ローンや税金の支払いが厳しくなってきたら、
すぐにご相談下さい。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
西日本の方はフリーダイヤル 0120-57-1108
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