なぜ離婚をすると任意売却をするのか
こんにちは、任意売却の専門相談員の松山です。
今回は、なぜ離婚をすると任意売却をするのかというテーマで記したいと思います。
みなさんご存知のように、今は3組に1組が離婚する時代です。
離婚することは、めずらしくありませんし、みなさんのお知り合いにも1組くらいいるかもしれません。
そして、マンションや一戸建てなど、不動産を所有している夫婦では、離婚する際に「この不動産をどうするのか」という問題が出てきます。
また、日本国内の共働き世帯は今や59%と、半数以上と言われております。
つまり、半数以上の世帯で“夫婦二人の収入を前提に家を購入し、住宅ローンを組んでいる”のです。
家を購入するときは、人生の中で最も幸せな瞬間の一つでしょう。
そんな時に、まさか離婚するなんてことは考えていませんよね。
だから、いざ離婚するということになれば、途端にこの家が問題になるのです。
「一人では、とてもじゃないけど払い続けることはできない・・・」
「一人きりで一戸建ての家は広すぎる・・・」
「あと30年も一人で支払い続けるなんて・・・」
となってしまうのです。
お子さんがいるとなおさら大きな問題になります。
そのため、離婚の前後にご相談に来られる方が非常に多いのです。
私たちは専門の相談員は、「できれば離婚する前にご相談に来ていただきたい」と思っております。
または、離婚していても連絡が取れなくなる前に来ていただいた方がスムーズに任意売却ができます。
夫婦、または、元夫婦。それぞれの意向があると思いますので、それをよくお聞きしたいと考えております。
中には、当協会に任意売却のご相談にこられたことがきっかけで、壊れていた夫婦関係が180度変わって、「もう一度やり直そう」と好転したご夫婦もいらっしゃいました。
それくらい、しっかりとお話をお聞きします。
それが当協会の任意売却なのです。