連帯保証人がいても任意売却はできる?
みなさん、こんにちは。
全日本任意売却支援協会の鈴木です。
さて、今回は連帯保証人がいても任意売却した方のお話です。
さて、今回は連帯保証人がいても任意売却を進めている高橋さん(仮名)とその娘さんのお話です。
高橋さんは体調を崩され、働くことができなくなり、年金と奥さんのパート収入で生活をされていました。
それからというもの、貯蓄を切り崩し、生活費も節約に節約を重ね、何とかやってきましたが、もう限界を迎えているとのことでした。
娘さんは、このような状況にあるご両親の生活を心配に思い、当協会をインターネットでお調べになり一緒に来られました。
早速、任意売却のご説明をさせていただきました。
娘さんは、任意売却を理解していただき、安堵の表情を浮かべられましたが、高橋さんご本人の顔は曇ったままでした。
事情をお聞きすると連帯保証人がいるとのこと。
そして、その方には絶対に迷惑をかけられないとのことです。
ただ、現在の状況では、奥さんもパートで働くことが体力的に無理な状況にきています。
2時間ほど話し合いをしましたが、答えは出ませんでした。
そこで、連帯保証人の方について詳しくお聞きしたところ、その方とは、もう何年も話すらしていないとのことでした。
それであれば、私がその方に連絡を入れ事情を説明するので、そこから始めますか?とご提案したところ、高橋さんも娘さんも今の状況ではどうすることも出来ないのでお願いしますとの事でした。
すぐに、連帯保証人の方にご連絡しました。
その方は、当初、急なお話だったので驚いていらっしゃいましたがそういったことであれば、一度、そちらへお伺いして任意売却の話を伺いたいと言っていただきました。
連帯保証人の方に、任意売却をご説明すると理解していただき安心していただきました。
結果、任意売却で解決。
また、連帯保証人の方には迷惑がかからない状況で落ち着きそうです。今回の事がきっかけになり、お二人はお付き合いが始まったみたいです。
みなさん、連帯保証人がいらっしゃるケースもあるかも知れませんが
一度、ご相談ください。
連帯保証人の方にもご説明させていただきます。
終わり。
≪任意売却に関するページ≫
≪任意売却Q&A≫