任意売却と競売の違いとは その2
任意売却の専門コンサルタントの松山です。
さて、今回も前回に続いて、
「任意売却と競売の違いとは」についてご説明します。
任意売却と競売。
両者の違いは大きく分けて5つあります。
今回は、前回に続いて、
その5つのうち、2つ目をご紹介します。
「住宅ローンの残債務が変わる」
任意売却の場合 → 残債務が少なくなる
競売の場合 → 残債務が多く残る
残債務とは、自宅などの不動産を売っても
返しきれなかった住宅ローンの残りのことです。
任意売却を選択する方の多くは、
自宅を売っても、この残債務が残ります。
平均800万円~1,000円くらい残ります。
任意売却とは、一般的な市場価格に近い価格で
売買することを目指します。
つまり、できるだけ高い金額で売ることになります。
そのため残債務を極力減らすことが出来るのです。
一方、競売の場合、一般的な市場価格の6~7割くらいで
競り落とされることがほとんどです。
そのため、任意売却より競売のほうが
住宅ローンの残債務が多く残ってしまうというわけです。
両者を比較すれば、
どちらが良いのかは一目瞭然です。
ぜひ、任意売却にチャレンジしてください。
東日本の方はフリーダイヤル 0120-69-1108
西日本の方はフリーダイヤル 0120-57-1108
住宅ローンと任意売却について
住宅ローンに関するQ&A