自宅の査定がきっかけで競売になってしまったケース

taniguchi

こんにちは。全日本任意売却支援協会の谷口です。

 

最近では相談に来られる方の多くが、

自分の不動産を査定したことがあると答えられます。

 

「自分の自宅はいくらで売却できるの?」

みなさんも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

 

 

自宅査定

 

 

今ではインターネットも普及し、

スマートフォン一つで住所や簡単な項目を入力するだけで査定ができます。

 

しかし、その査定が正確でない為に

最終的には実際に考えていた金額で売却できないケースもよくあります。

 

今回は、一つの査定がきっかけで自宅が競売になってしまった

ケースについてお話しさせていただきます。

 

山下(仮名)さんは母親と奥さん・お子さん2人の5人家族でした。

 

当初は

自営業の悪化に伴いローンの返済が厳しくなったことで

自宅の売却を検討したことから始まりました。

 

山下さんの場合は住宅ローンが残っているため

普通に売却することはできないだろうと考えていました。

 

そして、どのくらいの金額で売却できるのだろうかと思い

興味本位で某大手不動産会社へ査定を依頼しました。

 

すると、そこで返ってきたのは住宅ローンを大幅に上回る金額で

手元にもお金を残せるとまで言われたそうです。

 

大手の会社より住宅ローンも無くなってお金も残ると言われれば

誰もが信じて疑うことはないでしょう。

 

しかし、現実はそう甘くありませんでした。

 

売却期間も3か月、6カ月・・・と時間だけがただ過ぎてゆき

その間に山下さんの事業も傾いてしまい

最後には金融機関より競売の申し立て通知がきてしまいました。

 

驚いたのはそれだけではありません。

 

担当者は競売になってしまうと態度は一変し

「時間の問題ですから」「金額が高いので」と

当初の説明とはまったくちがう事を説明してきました。

 

あまりの違いに山下さんが担当の方に話をするも、

「では別の会社に依頼してみてはどうですか」と

遠回しに断るような提案をされたそうです。

 

山下さんが私のもとに相談へ来た頃には

競売までの残された期間が短く、

金融機関も売却に応じてくれる状況ではありませんでした。

 

売却金額が高いから、

大手不動産会社だからといって安心してはいけません。

 

相談するのであれば必ず2社以上にご相談ください。

 

おわり

 

 

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