個人信用情報の登録とは

任意売却の専門相談員、松山です。

任意売却や住宅ローンについて、よく質問されるキーワードを解説致します。

今回は個人信用情報の登録とはです。

できる限り分かりやすく説明します。

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住宅ローンを滞納すると、

期限の利益の喪失一括弁済の請求保証会社による代位弁済など、銀行は競売に向けて手続きを進めていきます。

それと同時に、滞納したことや、代位弁済されたことについて、個人信用情報の登録がされます。

 

個人信用情報の登録とは

 

まず、個人信用情報とは、簡単に言うと、銀行との取引履歴のことです。

住宅ローンを組むと、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先等とともに、住宅ローンを組んだことが記録として残ります。

 

どこに記録されるのかというと、信用情報機関と呼ばれる、個人の信用情報を管理している機関に記録されます。

 

つまり、住宅ローンを組んでいるということは、

すでに氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先等とともに、住宅ローンを組んだことが記録されているのです。

そして、住宅ローンを滞納したり、代位弁済された場合、滞納した記録や代位弁済された記録がされるのです。

 

この個人信用情報に、滞納や代位弁済の記録がされるとどうなるのか?

 

新たにローンを組んだり、借り入れ、クレジットカードを作るのが困難になります。

なぜなら、銀行や金融機関はローンや借り入れの申し込みがあった場合、個人信用情報を確認して「この人に貸してもいいのか」を判断しているからです。

 

以上、個人信用情報の登録というキーワードについて解説しました。

 

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