熊本の震災・・・任意売却の専門相談員として思うこと
こんにちは。
任意売却の専門相談員の浜崎です。
今回は最近感じた出来事です。
先月発生した熊本地震により、
現在も避難生活を送っていらっしゃる方がたくさんいます。
官民様々な支援がされていますが、
先日の朝、私のいつも利用している駅前で、
地元の中学生が募金活動をしていました。
朝から一生懸命大きな声を張り上げて、
「熊本地震の被災者の方へ募金をお願いいたします！！」
と何人もの生徒が通勤途中の方へ呼びかけていました。
手には手作りの募金箱と、
募金してくれた方へ渡すお礼の手紙を持っています。
子供達の純粋な気持ちに、
私も含めて足を止めて募金をする大人が多くいたので、
嬉しく思いました。
おそらく、全国のあちこちでも、
同じように募金活動は行われていると思います。
直接的な被害が無くても、熊本で苦しんでいる被災者の方々を思い、
何かできることはないかと募金活動に励む姿勢はとても美しく見えました。
今回も余震の影響で多くの方が自宅で住めなくなり、
避難所や車での不便な生活を送っています。
復興が進むに連れて、このような被災者の方々の様子も
伝わりづらくなると思います。
住宅ローンの支払い、税金の支払い、借金の支払い、
一時的には猶予されても根本的な解決にはなりません。
任意売却を余儀なくされる方も出てくると思います。
東日本大震災の時には、直接的というより、
震災後の不況の影響で仕事が減り、収入が減り、
住宅ローンの支払いが出来なくなる方が多くいました。
復興が進んで、少しずつ元の暮らしに戻っていくと思いますが、
表面的な復興だけに着目することなく、その裏に広がる二次的な
被害にも着目した支援の輪が広がることを望みます。
おわり
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