任意売却!弁護士へ相談したけれど・・
こんにちは。全日本任意売却支援協会、
任意売却コンサルタントの浜崎です。
徐々に陽が落ちるのが早くなってきましたね。
19時でも明るかったのに、最近では、もうすっかり暗いですね。
さて、先日任意売却を無事完了された方のお話です。
田中美保さん(仮名)は、東京にお住まいの35歳。
シングルマザーで、7歳の男の子と2人暮らしでした。
離婚の際に慰謝料代わりとしてマンションを譲り受け、
住宅ローンを元夫が支払っているという状態でした。
ところが、離婚してから8カ月目、田中さんの元に、
住宅ローンの滞納に関する葉書が銀行から届いたそうです。
すぐに、元夫に連絡を取り、
払うようにメールすると、「分かった」との回答が・・・
しかし、2ヶ月目、3か月目と、
銀行から来る書類が、葉書だったものが書類になり、
とうとう「法的措置を執る」旨が書かれた通知が来たのです。
何度も元夫に連絡を取りましたが、次第に返信も無くなり、
最後には音信不通となってしまったのです。
焦った田中さんは、インターネットで自分の近くにある
弁護士事務所を探し、すぐに面談をしたそうです。
ところが、弁護士から言われた言葉は、
「自己破産しかないですね」
「え??」「なぜ私が??」
この時の衝撃は今でも忘れられないそうです。
弁護士は全く事情も聞いてくれず、定型句のように、
自己破産を切り出されたそうです。
最初は、弁護士の言うことだからと信頼していました。
しかし、話をしていくうちに、やたらと自己破産を勧めてくるので、
次第に懐疑的になってとのことです。
そこで、セカンドオピニオンを求めようと、インターネットで、
たまたま全日本任意売却支援協会のことを知って、任意売却の
ご相談に来られました。
実は田中さんのように、弁護士から自己破産を勧められたものの、
このように当協会にご相談に来られる方は本当に多いのです。
そして、当、全日本任意売却支援協会で説明を
聞かれたほとんどの方々は、自己破産を選択しておりません。
田中さんの場合も、きちんと状況を聞かせてもらえれば、
自己破産する必要は全くないのです。
なぜなら、実際に住宅ローンを支払っているのは、
田中さんではなく元夫ですので、
そもそも田中さんが自己破産する必要はないのです。
すぐに当、全日本任意売却支援協会が元夫と連絡を取り、
事情を伺ったところ体調を崩し入院したことで、
住宅ローンのお支払いが出来なくなり、
滞納してしまっていることが分かりました。
そこで住宅ローンの支払先である銀行に事情をお話しし、
任意売却でお話しを進めていくことになりました。
田中さんのご希望は住み続ける(セール&リースバック)ことでした。
5歳のお子様のことを考えると当然ですね。
我々も全国にいる投資家さんにお声かけをし、
なんとかセール&リースバックに協力をもらえることになり、
田中さんは無事に、住み続けることに成功しました。
今、5歳のお子さんは来年の4月から、小学生になります。
その思い出の詰まった家から引っ越しさせるのが
忍びないと思っていたようで、任意売却をして投資家さんからの
協力を仰ぎ、こうして住み続けられるのが、
本当に嬉しいと仰っていました。
現実問題として、前述したような弁護士がいらっしゃるのも事実です。
もし、今抱えている問題の中で、
「このまま進めてしまっていいのだろうか」と疑問に
思われることがありましたら、是非、一度、
全日本任意売却支援協会の任意売却コンサルタントにご相談下さい。
任意売却、セール&リースバックは自宅という財産を競売から
守る重要なことです。だからこそ、複数のところへ相談に行くことを
全日本任意売却支援協会、任意売却コンサルタントは推奨しています。
終わり。
≪任意売却に関するページ≫
≪任意売却Q&A≫