ご両親の自宅の任意売却について

こんにちは。任意売却の専門相談員の鈴木です。

６月というのに、真夏日の猛暑が続いていますね。

また、異常気象で集中豪雨などの災害が増えない事を祈ります。

さて、今回のお話は、「ご両親の自宅の任意売却」についてのお話です。

最近、「両親が無理して住宅ローンを支払っています・・・」

「見ているのが辛すぎる・・・」

というご相談を多くいただきます。

実際、ご相談にいらっしゃった加藤さん（仮名）は、

「今年65歳になる両親が、毎月、住宅ローンを16万円も支払っている。」

「身体も辛そうで無理を続けている。」

と悩んでおられました。

一方、ご両親は、

「私達（子供たち）へ家を残そうと頑張ってくれている。」

とのこと。

加藤さんは、

「しかし、両親には悪いが・・・」と前置きしたうえで、

「正直に言うと、自分としては家には思い入れもなく、相続をしても住むかどうかわからない・・・という気持ちがある。」

「なので、身体を酷使しながら住宅ローンを払い続けるよりも、無理な支払いをやめて任意売却で解決してくれないかと思う。」

さらに、

「ただ、頑張っている姿を見るとなかなか言い出せずにいる事も事実です。何か良い方法はありませんか？」とのことでした。

ご両親とそのお子さん、

両者ともそれぞれを想い合っているのですが、

本当の事を言えずに悩んでいる状況です。

一つの家族の中でも、それぞれの想いや方向性が

異なる場合もあると思います。

任意売却で解決することは、数ある解決策の中の一つです。

まずは、みなさんの想いをお聞かせください。

おわり

（相続問題はケースが多様です。お気軽にお問合せください）

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