「住み続けたい」を叶える家賃の設定

皆さん こんにちは。

全日本任意売却支援協会の中井です。

 

当協会にご相談に来られる方のご希望で多いのが、

「このまま住み続けたい」というものです。

住み続けたい理由は様々です。

 

住み続けたい

 

最も多いと言えるのが、「お子さんの学校区を変えたくないため」で、

その他には「ペットを飼っているから引越しをしたくない」

「子供の為に家を残したい」「環境がいいので住み続けたい」

「長年住んでいるので、愛着が湧いていて離れたくない」などがあります。

 

住み続けたい思いはあるけれども、「買ってくれるような身内がいないから」や

「本当にできるのか不安」で、ご相談の電話をできずにいる方も大勢いらっしゃいます。

 

例えば、「買ってくれるような身内がいない」方でも、当協会には

協力してくれる投資家が全国にいますので、投資家の方に購入していただき、

家賃を支払ってそのまま住み続けることで解決できた事例も多くあります。

 

この場合、安定した収入が必要になりますが、正社員である必要はありません。

パートや派遣社員、年金受給者の方でも、一定の収入があれば、家賃を支払って

いけるので、可能性はじゅうぶんあります。

 

ただし、この場合、気を付けていただきたいことが1点あります。

それは、家賃を滞納してしまうと、退去を余儀なくされることです。

 

家賃を支払い続ける為には、無理のない範囲の家賃であることが

大切になってきますので、無理なく支払える家賃を、専門スタッフに

正直に伝えてください。

 

では、多くの方が気になる家賃はどうやって決まるのか。

 

簡単に言うと、投資家の方がいくらで購入したかによって決まり、

基本的には、購入金額の6%~ほどが年間の家賃になり、それを12で

割った金額が月々の家賃になります。

 

例えば、投資家が1200万円で購入した場合の家賃は

1200万円×6%~÷12か月=6万円~ になります。

 

購入金額は、どの程度住宅ローンが残っているのか、

お家の市場相場はどれぐらいなのか、税金の滞納はあるのか等を、

踏まえた上で金額が決まります。

 

 

また、売却金額で住宅ローンをすべて返済しきれない場合は、

債権者(借入先の金融機関)の了承が必要です。

この場合、金融機関より「最低〇〇万円で売却してください」との

金額提示がありますので、その金額も基準となります。

 

「このまま住み続けたい」というご希望を叶える為の重要なポイントは、

早めに相談することです。

 

メールでのご相談予約もできますので、ご利用ください。

 

終わり

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