住宅ローンや税金の問題は後回しにしないでください(1)

全日本任意売却支援協会の鈴木です。

 

新しい年度を迎えることとなりました。

昨年度やり残したことはないですか?

 

 

任意売却の相談に来られる方の多くは

みなさん日々に追われ、家のことやお金のことを

どうしても後回しにされることが多いようです。

 

今回のお話は

後回しにしてしまって

後悔された事例を紹介します。

 

相談者は、実際マンションを所有している方の

義理の弟のTさんでした。

 

Tさんのお話を聞くと、義理のお兄さんのSさんは

Tさんの奥さんのお兄さんで

Sさんは実家に一人暮らしでした。

 

ある日、突然Sさんと連絡が取れなっくなったそうです。

心配したTさんは、Sさんのマンションに行かれました。

 

ポスト

 

そうすると、マンションのポストが新聞やチラシで

満タンになっていました。

 

心配したTさんは、ポストを整理して

帰ろうとしたのですが

郵便物の中に

裁判所からの封書があったのです。

 

おどろいたTさんは

Sさんには申し訳ないと思いながら

裁判所の封書を開封した所

不動産の競売の申立てが入っていました。

 

もっと驚いたTさんは

自宅に帰り奥さんに状況を伝えました。

 

奥さんにとっても実家でもあるマンションが

競売にかけられていることを知り、

兄妹に相談しました。

 

その間も競売が進んでしまうので

Tさんは、競売を何とか回避できないかと

インターネットで

いろいろと検索したそうです。

 

その結果

全日本任意売却支援協会を見つけ

不動産の競売回避の方法事例を読まれました。

 

私たち相談員は

今まで数多くの任意売却を手がけていたこともあり

たくさんの成功事例を

体験談であったり

ブログに掲載しています。

 

また、相談者さんからアンケートをいただき

成約までのいきさつや体験談、心境も掲載しています。

 

ホームページを見て頂いた

Tさんは【ここなら、連絡を取れない義理のお兄さんでも

競売の取下げをしてくれる】と思い、お電話いただきました。

 

お電話で相談いただいた時には

事情が事情なので、

兄妹全員でお伺いしたいとの相談でした。

 

私たちも、家族全員で相談に来られてもいいように

少し大きめの部屋を用意しています。

 

当日、Sさんの妹さん夫婦2人

Sさんのお姉さん夫婦2に合計4人で来社いただきました。

 

今回の実家の競売になった経緯を聞かせていただき、

今後の対応策のお話をしました。

 

詳細は次回のブログでお伝えします。

 

おわり

 

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≪任意売却に関するページ≫

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  2. 任意売却の費用
  3. 任意売却後の残債務について
  4. 任意売却によるリースバックで住み続ける

≪任意売却Q&A≫

  1. 住宅ローン以外に、複数の借入れがあります。任意売却はできますか?
  2. 手元に現金が無くて引越しもできません。それでも任意売却は可能ですか?
  3. すでに他社へ任意売却を依頼していますが、相談してもいいですか?