自宅を売却することに良いイメージをお持ちでない方へ
こんにちは。
全日本任意売却支援協会の谷口です。
今日は、任意売却がきっかけで家族関係も良好になった
市川さん(仮名)のケースをご紹介します。
田中さん(仮称)は高校を卒業してから建築現場で働きはじめて20年、
今では職人を抱える親方となり、現場を指揮するまでになったとのことでした。
しかし、
現場での事故がきっかけで働けなくなり収入が途絶えたことで
住宅ローンはおろか明日の生活に払うお金すらなくなったそうです。
さらに
田中さんの奥さんは結婚してからは専業主婦で
田中さんの変わりに家族を養うために再就職するにも年齢制限があり
簡単に仕事が見つかるものではありませんでした。
そのうえ、
お子さん2人も成人しており各々で家庭を築いているので
迷惑をかけてまで助けてもらうことはできなかったそうです。
やっとのことで、奥さんが知人に紹介してもらい働くも
生活費・病院代・住宅ローン・税金
これらすべてを一人で支払う事はできませんでした。
田中さん夫婦は二人で生きていくために
仕方なく住宅ローンと税金を滞納してしまったそうです。
ご主人の介護の為にも、
今住んでいる戸建から引っ越したい希望はあったのですが
毎月の病院代で引越費用をとても捻出できる状況ではありませんでした。
全日本任意売却支援協会に相談にこられたのは
次の引越し先を検討しているときでした。
お二人にお会いして希望を聞くと
「二人で無理なく生活できる環境が欲しい」とのことでした。
私は任意売却をすることで新たな生活のお手伝いができればと
お話しをさせていただきました。
限られた期間の中でしたが無事売却することができ
田中さん夫婦は、新しい生活をスタートする事ができました。
しかも、
売却をきっかけにお子さんと話す事が増え
今では2人のお子さんが協力してくれていることもあり、
以前よりも生活は安定していると連絡がありました。
「自宅を売却すること」に良いイメージを持っておられない方も
いらっしゃると思います。
ですが、売却したからといって以前よりも状況が悪化するとは
限りません。
お気軽にお問い合わせください。
おわり
任意売却を終えたご相談者からアンケートをたくさん頂いております。
ぜひ、ご覧になってください。一歩踏み出すきっかけになったら・・と思います。
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