一筋縄ではいかない「別荘」の売却
こんにちは。全日本任意売却支援協会の浜崎です。
今日は別荘をに任意売却された方のお話です。
別荘・・・それは、優雅なイメージ。
暑い夏をしのぐための、避暑地として。
あるいは、疲れた心を癒す温泉宿として。
ある種、別荘というと、成功者というイメージがあるかと思います。
バブルの前あるいはバブル絶頂の頃、
ゴルフの会員権とセットで多く販売されていました。
その別荘が売却の時に困るのは、
ものすごく安い金額になってしまう可能性が高いということです。
何故なら、買い手が圧倒的に少なく、
相場がはっきりとある訳ではないからです。
別荘をメイン不動産会社のホームページで販売価格を
見ていただくと一目瞭然かと思います。
そして、ただでさえ、
売却金額が安くなってしまう別荘が、
競売に掛かると本当に覚悟しなければならなくなります。
だから、その競売の前に、何とか売却に結び付ける必要があります。
今回は、別荘が競売になったものの、
何とか解決された方をご紹介します。
東京にお住いの矢島さん(仮名)。
相続で伊豆の別荘を取得し、
年に1度か2度、避暑のために過ごしていました。
その別荘を担保に、事業用資金として、
銀行からお金を借りて回していましたが、
数年前から事業がうまくいかなくなり、
徐々に銀行への返済が滞ってしまったそうです。
銀行からは当然、催促は何度も来ていましたが、
なかなか支払えるものではなく、
ついに競売を申し立てられました。
すぐに伊豆周辺の不動産会社に問い合わせたところ、
「競売にかかってしまったら、対応できません」と断られたそうです。
しかも、何社にも!!
そんなときにホームページを見て、
全日本任意売却支援協会にお問合せを頂きました。
すぐに地元の協会員と連絡を取り、
銀行には、任意売却で進めたい旨の交渉もし、
非常に超えるべきハードルが高かったのですが、
それ以上に買い手を探すのに本当に苦労しました。
それでも銀行が納得する金額で任意売却することができ、
矢島さんの残債も大幅に圧縮することが出来ました。
別荘の売却でお困りの方も、お問い合わせください。
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