老後破綻と任意売却

みなさん、こんにちは。

全日本任意売却支援協会の任意売却コンサルタントの浜崎です。

 

さて、今回は年々増加傾向にあるご相談として、老後破綻、または、老後の住宅ローン破産について事例をご紹介します。

江東区にお住いの岸さん(仮名)は、40歳の時に子供が生まれた事をきっかけに家を購入し住宅ローンを35年で組みました。

25年もの間、住宅ローンを一度も遅れることなく支払い続けてきました。

 

ですが、65歳になった今、住宅ローンの支払いが難しくなる状況になりました。

 

というのは、勤めていた会社と、今後も嘱託で仕事を続ける契約をしていましたが、突然会社の方針が変わり会社との約束は消えてしまいました・・・。

嘱託勤務での収入がなくなると年金だけが収入源となり、とても住宅ローンを払える状況ではありません。

 

どうしようかと思い悩んでいる間も住宅ローンの支払いは待ってくれません。

とうとう、住宅ローンの滞納がはじまり銀行から競売の申し立てをする旨を伝えられました。

 

そんな中、当、全日本任意売却支援協会のホームページを見つけてご相談いただきました。

 

岸さんのご希望をお伺いすると、長年住んできて思い出の詰まった家だから手放したくない。

また、住宅ローンも後10年で終わるのだから何とかしたいというご希望でした。

 

早速、銀行と話し合いをし、任意売却で進める事になりました。

 

後は、岸さんご希望の住み続けるという思いをかなえるために、リースバックで投資家の協力を募りました。

無事に投資家の協力を得られリースバック(住み続ける)で解決出来ました。

 

また、岸さんの息子さん達が買戻しをすることも考えているとの事でした。

 

今後も、岸さんのようなケースのご相談が多くなると思われます。

今は問題ないが、この先に、起こるかもしれない問題にも全日本任意売却支援協会はアドバイスしていますのでお気軽にご相談ください。

 

終わり

 

※全日本任意売却支援協会では、年末年始(12月30日~1月3日)も、住宅ローン滞納、税金の滞納や任意売却のご相談をお電話で承っております。

東日本 0120-69-1108

西日本 0120-57-1108